昨日(10.14)の新日本プロレス・両国国技館大会にて、新日本現社長兼プロレスラーの棚橋弘至選手が2026年の1.4東京ドーム大会で現役引退することを表明しました。
2000年代、格闘技の人気絶好期、プロレス人気が低迷していた暗黒時代と呼ばれた時代を、現在はWWEのトップレスラーとして活躍している中邑真輔選手と共に支え続けた棚橋選手。そこから現在に至るプロレス人気を復活させた功績者でもある棚橋選手の引退。まだ、1年少しありますが、その間、棚橋プロレスを思い切り披露して欲しいですね。そして棚橋選手本人が希望する引退試合でIWGP世界ヘビー級タイトルマッチを、ぜひ実現して欲しいです。
一つの時代が終わってしまうことに寂しさを感じますが、世代交代という現実は避けては通れないこと、今度は社長として、新しいスター選手の発掘・育成、更なるプロレス人気の復活に向けて、手腕を発揮してもらいたいですね!!
【新日本】棚橋弘至が現役引退を表明 2026年1月4日東京ドーム大会で偉大なキャリアに終止符
両国のメインで行われたIWGP世界ヘビー級選手権試合、王者・内藤哲也選手に、今年のG1クライマックス覇者・ザックセイバーJr.選手が挑戦しました。結果は激闘の末、G1制覇で勢いに乗るザック選手が勝利し、IWGP世界ヘビー級王座を奪取しました。
現在の新日本プロレスの絶対的エースである内藤哲也選手ですが、今年初めのオカダカズチカ選手電撃退団から1人エースとして、新日本プロレスを支え続け、引っ張ってきたと思います。その代わり、見れば見るほどコンディションが悪くなっていく内藤選手を見ていましたので、IWGP陥落を知った瞬間、正直ホッとした気持ちもあります。ただ、棚橋選手引退に続いて、内藤選手の敗北は一時代の終焉を感じさせましたが、まだまだ高い壁であって欲しいという思いから、ここは一度じっくりとコンディションを整えて、IWGP奪還、さらに棚橋選手の引退試合の相手となれば、最高なんだけどなぁ。
内藤選手への思い入れはひとまず置いておき、王者になったザックセイバーJr.選手に早速3選手が挑戦に名乗りをあげたようです。SANADA選手、海野翔太選手、鷹木信悟選手の3名。
2025年1.4東京ドーム大会まで2ヶ月半、どのような展開になるのか、想像つきませんが…注目していきたいと思います。
【新日本】内藤哲也 ザックに敗れ今年2回目のIWGP陥落「こんなチャンピオンなかなかいないよ」

