ジャニーズ事務所 性加害問題について会見 | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

昨日9月7日、ジャニーズ事務所元社長・ジャニー喜多川の性加害問題に対する再発防止特別チームの調査結果報告や是正措置の提言を受けて、ジャニーズ事務所が記者会見を行い、藤島ジュリーさん(前社長)、東山紀之さん(社長)、井ノ原快彦(ジャニーズアイランド社長)らが出席しました。
事前に報道されていた予測(?)どおり、東山紀之さんが新社長に就任し年内でタレントを引退すること、前社長藤島ジュリーさんは引責辞任し代表取締役として残り被害者救済などに努めることを発表されました。
4時間10分にも及ぶ会見で、あいにくニュースで部分部分しか見ていないのですが、事務所側がジャニー喜多川の性加害を認めたこと、また圧力や忖度についても遠回しな言い回しではありますが認めた感じは良かったです。
ただ長年所属していて権力もあるタレントを社長にしたことは、指摘された同族経営と変わらないのではないかと思うし、ジャニーズの名前を存続するのも、もはやイメージダウンになるだけではないかと思います。意見は人それぞれだと思いますが。
個人的には、ここまでブラックなイメージがついてしまった会社なので、会社をたたみ、新しい会社(芸能事務所)を立ち上げて、新しいスタートを切るべきではないかと思っています。タレントを経営陣に入れず、経営は経営のスペシャリストに一任すればよいと思います。あとはどのくらいジャニーズ事務所のタレントが所属するかどうかですが、ジャニーのイメージを完全に払拭するなら、もはや解体と言ってもいいかもしれませんね。
前途多難な状況にあるのは変わりませんが、10月から始まると言われるジャニーズ事務所としての新体制で、進めてみるのは間違いなさそうですので、その行く末を見ていく感じですね。
最後に今回ジャニーズ事務所は会見して謝罪しましたが、メディア側にも問題があったわけで、そこは分け隔てなく第三者機関の調査をすべきだと思います。他人事のようにテレビ中継し、評論しているところを見ていると…。

ジャニーズ4時間10分のロングラン会見「最後の質問」後も声がけ 吉本社長は5時間半