今回はタイトル通り、短いと言わざるを得ない青春であった松下村塾が閉鎖に追い込まれる様が描かれた。
閉鎖に追い込まれた原因は、何を隠そう、塾長とも言うべき松陰こと寅次郎の老中暗殺計画。血判状にて、暗殺計画を藩主に進言しようとするが、寅次郎の身の危険を案じた盟友・伊之助がそれを拒んだ。さらに再び野山獄への入獄を命じた。寅次郎は思い届かぬ現実に苛立ちを隠せずにいたが、寅次郎の思いを痛いほど理解している伊之助にとっても苦渋の決断だった。
こうして松下村塾は閉鎖、寅次郎は再び野山獄へ入獄することになった。
全体的に悲しい結末へと向かいつつあるが、松下村塾の門下生らが、狂い始める序章に突入したと言っても過言ではない。
今後、あの動乱の幕末を長州の視点から、どう描かれていくのか…ドラマの視聴率は低迷しているようだが、そんな事は関係なく、個人的には1回1回がとにかく見逃せません‼︎