八重の桜 第33回34回「尚之介との再会」「帰ってきた男」 | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

久しぶりです。今月は異常気象の影響で、Blog更新率悪いです…ただの言い訳に過ぎませんが…(^_^;)。っというわけで、八重の桜2回分まとめての感想になってしまいました。なので、タイトル長いです…桁数オーバー⁉w
前回と今回を続けて見ると、主人公・八重の現夫尚之介と次期夫新島襄との落差が際立ってましたね。
史実はどうかわかりませんが、会津戦争後の尚之介の転落劇があまりにも惨過ぎる…そして、あまりにも良い人過ぎた…誰にも迷惑はかけまいと、すべての責任を一身に背負い込み過ぎた…最終的には、誰も手を差し伸べず、尚之介は、病に蝕まれながら、ただ1人孤独な生活を送る。せめて妻である八重には、弱音を見せてもよかったのではないか…?八重と尚之介の再会は、あまりに切な過ぎて、見ているのが辛かったよ(^_^;)
そんな悲劇のどん底にいる尚之介とは対象的に、10年ぶりにアメリカから帰国した新島襄は、学校設立の夢に向かって、ひたすら前進する。しかも、人との繋がりにより、トントン拍子で、学校設立まで漕ぎ着ける。まさに順風満帆である。
かつて無機的な新選組隊士・斉藤一を見事演じ、そのイメージが完全に定着していたオダギリジョーさんだったが、今回それとは180度異なる楽観的な役柄にも関わらず、違和感を全く感じない。
むしろ今回の主要的な登場で、早くも好感度UP、愛着が湧いてきた。もっと出番早くても良かったのでは⁉って思ったぐらいw
当初は、役を入れ替えた方が適役だったのでは⁉と思ったりもしたけど、その思いは、どうも間違っていたようだ。
会津戦争が、じっくり描かれた分、幕末と同じ勢いで、明治時代も予想通り、駆け足状態で進んでいる。前回、初登場した江藤新平も、佐賀の乱が何時の間にか終結してたことにより、1回のみで出番終了(^_^;)
久しぶりに元会津藩家老の山川浩や佐川官兵衛もちょっと登場したが、今後起こる西南戦争などの戦シーンは、秒殺されそうな気がしてきた。
今後は、八重、覚馬、新島襄を軸にストーリーは展開しそうな感じだ。
ただ次回は、斉藤一とその妻で会津時代に八重と親交の深かった時尾が、京都で八重と再会する模様。新選組!のオダギリ斉藤と、今回の古谷斉藤…新旧斉藤一の初遭遇はあるか⁉。
次回の注目ポイントは、まさにそこだ‼w状況から推測すると、必ず初遭遇は実現する可能性は大!楽しみだなw
そして、最後に…時期的にもうすぐ亡くなるであろう木戸孝允が、苦痛な表情を垣間見せつつも、襄の意見に理解を示す姿が何だか良かった…。
西郷といい、木戸といい、尚之介といい、はまり役がどんどんクランクアップしていくのが、何だか悲しい…。
あと慶喜も容保も、どんな形でもいいから、登場させてくれ!
切に願う!w