日本史の中の新選組 | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

休日なのに、いまいち疲れがとれない…どういうことか!?(^_^;)。
今日は日本史の中の新選組というお題で書いてみたいと思います。結局、新選組ネタなのは変わらないけどw
最近の教材で使われている日本史の教科書を見たことないから、何とも言えないけど、新選組はどのくらい載っているのだろうか?もしかしたら、昔と変わらず一行の中の数文字程度なのだろうか?ふと興味深くなったw
自分が学生時代に使っていた教科書には、確か「新選組」と「池田屋事件」という2つは載っていた記憶があるが、当時の教科書を今持っているわけではないので、定かではない…あくまで記憶でしかない。さらに日本史の先生が、新選組好きだったみたいで、この池田屋事件の部分について、熱く語って授業が終わったという記憶もうっすらあるw。当時は、日本史に興味は無く、ほとんど聞く耳持たなかったけど、それでもうっすらでも記憶が残っているということは、教科書に載っていたのと、先生が語っていたのは、間違いなさそうだw。
今や坂本龍馬とトップの座を争うほど人気である新選組だけど、日本の歴史という大きな枠になってしまうと、その歴史はほんの1行程度もしくは数文字程度でしか無い、むしろ掲載されていない場合もある。
よく考えればそれもそのはずである。新選組が日本国に影響を与えた大きな出来事の主であったのは、後にも先にも池田屋事件だけだからである。その池田屋事件さえ載らない場合があるのは、その約1ヶ月後に起こった禁門の変(蛤御門の変)があまりにも巨大で、その陰に埋もれてしまった結果だと思われる。
それでも勝者の視点から作られたと言われる日本史の中に、最終的には賊軍となってしまった新選組の名が近年刻まれつつあるのは、その人気が後押しした部分もあるかもしれないが、それ以上に池田屋事件の時点では、新選組が勝者であったからに他ならない。
敗者とばかり強調されがちな新選組だけど、日本史の中の新選組は、まさに「勝者」である!!…と言えないだろうか!?、いや、「時の勝者」と言った方がよいかもしれない。
あまりまとまりないネタで申し訳ない(^_^;)。それでは!!