大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」残すところあと3回 | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

先週木曜、広島の民放で「我流で行こう 広島を極める2泊3日の旅」って番組がやってて、なんと主役は吉川晃司(&局アナ)!!番組スポンサーは広島ガス(吉川がCMキャラ)!!しかもゴールデンタイム2時間(19:00~21:00)特番!!吉川尽くしの2時間、そして我流な人を探し、そこに絡む吉川が何とも面白かった。また、番組でいろんな店を紹介してくれて、近くに美味しそうなラーメン屋とかあることがわかったw
前置きはこれぐらいにして本題へ…今回は、残すところあと3回となった今年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」について書きます。
先週の放送は、実質的ラストと言っても過言ではない「大阪夏の陣」だった。先々週の「大阪冬の陣」から先週にかけて、徳川と豊臣の戦がメインだったので、主役であるはずの江の出番はほとんどなし…それだけ見てたら主役は淀だと勘違いしてしまいそうだった(^_^;)。
戦国時代を舞台にすると、信長⇒秀吉⇒家康の時代の流れは避けては通れないし、その3人の武将といずれも絡みのある江が主役に抜擢されたのはわからなくないけど、その戦戦ばかりな時代の表舞台に江を食い込ませるのは、ちょっと無理があったのではないかと思う。確かに紆余曲折を経て徳川の正室となり、あの大奥の礎を築いたのが江であり、江の魅力でもあるんだけど、今回のドラマではその魅力がいまいち伝わってこない。初回から先週分までを見てきて総合的に考えると、結果的に主役は淀とした方が正解であり適切だった。
江を主役とするならば、大阪夏の陣の後こそ、長く濃く描くべきだったのではないかと思う。あと3回で、江という人物の魅力や凄さが伝わるのか、若干疑問だ…(そう思うのは俺だけ?)。
ただ勘違いしてほしくないのは、先週も先々週もドラマの内容自体はかなり面白かったこと。これで大河ドラマ「淀」というタイトルで、主役が淀なら、何の問題もなく「今回も面白かった…!!」で終わるとこなんだけど、主役が江だから、首をかしげてしまっただけ(^_^;)
「篤姫」の時は、主役篤姫を中心に描いていたのと、幕末という好きな時代背景だったこともあり、そんなこと微塵も感じなかったし、過剰な程篤姫の魅力は伝わってきたんだけどなぁ。
残りあと3回しかないけど、主役江の底力に期待したい。