まずは「本陣伊藤邸跡」。伊藤とは伊藤博文ではなく、伊藤助太夫という豪商の邸宅跡地。ここは龍馬とその妻お龍のゆかりの地でもある。慶応3年、龍馬はお龍を連れて下関に来て、伊藤邸の一室「自然堂」を借り、生活する場所とした。龍馬はここを拠点として東西奔走してたわけだ。ここでの龍馬とお龍のエピソードはけっこう多く、大河ドラマ「龍馬伝」でもけっこう取り上げられていた。お龍がここで1人の時、龍馬は京都で暗殺された…2人がここで別れた最後の日は定かではないけど、まさに2人の永訣の地でもある。そんな切ない場所でもある…。
次は日和山公園というとこにある高杉晋作像。けっこう高い位置にあって、さらに木々に囲まれてしまって、まともに見ることができなかったけど、ズームして撮影したら何とか様になったかな(苦笑)。高杉像は、ここから下関を街を一望してますw
史跡巡りから少し離れて…本陣伊藤邸跡のすぐ近くにある唐戸市場で朝食というか昼食。
週末になると寿司や海鮮丼などを販売するらしく、行ってみるとこれがとにかく凄い!!凄まじいばかりの活気溢れる商店街って感じで、客の争奪戦!?だったw。下関はふぐの街だから、ふぐ絡みの料理が多い。ちなみに海鮮丼やふぐのフライなど買って、港を眺めながら食べました。とはいえ…台風15号の影響もあって風が凄かった(苦笑)。
また、市場の目の前はフランシスコザビエルの下関上陸の地であったようです。
下関は幕末の街だ。あらゆるところにこんな感じで幕末の志士が描かれてる。これは久坂玄瑞。ちなみに隣は伊藤博文だった。
っというこで山口旅行記は続くけど、下関編はこれでおしまい!!総括すると、下関は幕末の雰囲気漂う、ほんといい街だった。もう一度、訪れたくなるそんな街だった。今度は快晴の日に行きたいなw

