自殺者数が37年ぶりに2万1000人を下回ったとするニュース。9年連続で減少しているので、よい傾向だと思うが、それでも多くの方が自ら命を絶つ現実は悲しい。

 

全体的には減少傾向にあるものの、19歳以下の未成年の自殺は逆に増えており、前年より32人増えて599人となり、未成年の人口10万人あたりの自殺者数は自殺死亡率2.8となるようで、この数字は高いのではないかと思う。

 

白書の分析によると、小中学生の自殺の原因は「親子関係の不和」、「家族からのしつけ・叱責」などの家庭問題が多く、マスコミ報道で多い「いじめ」が主な要因ではない事がわかる。また、高校生や大学生だと「学業不振」や「進路に関する悩み」、「うつ病」などが多いようだ。

 

子ども達に対する大人の対応、また接し方は、大人がもっと考えないといけない。

 

国の宝でもあり、また大切な存在でもある子ども達が、自ら命を絶つ現実ほど悲しいものはない。

 

国は自殺者が、特に未成年の自殺者がゼロになるように全力をあげるべきだ!

 

その為には、資源も資金も全力で注入していくべきだと考える。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00050036-yom-pol