「解散風」が続いているせいか報道関係者や政治関係者からの連絡が多い。


何度も記しているが、「政界は一寸先は闇」だが私は衆参同日選の可能性は低いとみている。様々な情報提供者の方々の情報の点と点を結んでいくとそういう結論になる。(それでもある政党関係者は「ある」と断言するが)


この「解散風」を語る場合、報道関係者も政治関係者も衆院目線で物事を語る。


総理が何を目指すかでも違うが、仮に憲法改正に執念を燃やすなら衆参同日選の実施で改憲勢力で3分の2を確保出来なければその夢は在任中には叶わなくなる。


憲法改正を狙うのか、ただ政権維持を狙うのか。


憲法改正を今の勢力だけで狙うなら自民は前回より議席を1は上回る必要がある。しかしながら、いくら野党が弱いとは言え、自民党が改選議席を上回る事は不可能に近い。だから、解散して衆参同日選との声があるのだと思うが、そのような事態になれば、更に参院での3分の2を確保する事は困難となる。


総理が憲法改正を狙うなら参院選後の政界再編や枠組み改変の方が現実的ではないか。そのような事もあり総理に近い下村元文科大臣が参院選後の「大連立」の可能性に触れたのだろう。


この「大連立」について維新を含めた連立という風に捉える方もいるが、連立を組む政党が単に増えるだけでは「大連立」とは言わない。(自自公や自公保連立は「大連立」とは言わなかった)


「大連立」という事は自民党と対峙する野党勢力の一部との連立の可能性を模索するという事だ。


今度の参院選は野党にとっては死活問題に直結する正念場だが、それを理解しない一部野党は大局的に物事を見れないのかもしれない。


参院選後の政界の動きは誰も予想は出来ない。