新聞が事実を記しているのかは分からない。
ただ、私達の多くは新聞の発する情報を一次情報として多くの事を伝えられているのも事実だ。
立場が変われば伝えるスタンスが違うのは当然。
だから私は右は産経新聞から、左は朝日新聞迄読むようにしている。(他は読売、日経、宮日を毎朝読んでます。)
色々な角度から情報を入れ、それを選別し、自分なりにどう解釈するかだ。
一国の首相経験者が自身や政権に対する新聞報道への不満か「新聞とるのに協力なんかしない方がいい。」とか述べるのは情けない。
新聞をはじめとするマスメディアの政権批判にも横綱のように泰然自若で構え、しっかりと伝えてもらうような度量の大きさが政権には求められる。
また、「新聞読まない人は、全部自民党なんだ。」と自慢にもならない事を自慢する今の政治の浅はかさ。
やはり、色々な意味で政治は劣化している。
新聞を信じるか、信じないかは別として、様々な情報を伝える新聞を読まない人々が今の政治を動かしているのなら、日本はある意味危機的状況なのかもしれない。