今朝の各紙には外国人労働に関する「骨太」の案が示されていた。


日本のスピード感の遅さと、未だに分野を絞ろうとして、相手国側とのニーズとも一致していない。


この分野に関して、日本側は「相手は日本に来たがってる」と勝手な思い込みが強いが、相手の方が選択肢は豊富であり、また日本側の賃金を含めた待遇は他の国より良いとは言えない。


今、外国人労働者はベトナム人が大半を占めているが、あと数年後には彼らも殆ど日本に来なくなると言われてる現状の認識が国を含めて日本側は薄いのかもしれない。


いずれにしろ、人口減少社会を迎える我が国は厳しくなる。


国会では与野党にこの問題に関して高所から議論してもらいたい。