各国がビットコインをはじめとする暗号通貨(仮想通貨)の規制に乗り出している。その事を持って暗号通貨市場が反応し、一時暴落もしたようですが果たしてどうなるのでしょう。

 

ただ、暗号通貨の成り立ち、性質からして、非中央集権なものがゆえに規制等で抑え込むというのはほぼ不可能なのではないかと思います。

 

暗号通貨市場はやや投機的な側面もあるので、その暗号通貨の価値に関しては浮き沈みは今後も市場取引が続く以上は起こるのでしょうが、暗号通貨の持つブロックチェーン技術は世の中は手放す事は出来ないでしょうから、大なり小なりしばらくは暗号通貨を人類は手放せないでしょうし、抑え込む事は不可能だと私は思います。

 

各国が暗号通貨の取引そのものを禁止するというのであれば別でしょうが、マイニング(採掘)に対する中国の規制ぐらいでは他の電力の安い国にマイニングが移動するだけの話でさほど大きな問題ではないのだと思います。

 

人類がもたらした科学技術の発達は、インターネットやYoutube、暗号通貨のように様々な形に発展していき、世の中を動かす時の鍵にもなっております。今後も、様々なものが登場し続けていくのでしょうが、新しいモノを追い込んでいくのではなく、その新しいモノがもたらす物で我々人類は潤っていかねばならないと私は思います。

 

そのような意味では、この暗号通貨に対する市場の反応やマスコミの報道の姿勢、各国の規制の是非は世の中を観察する上で大変勉強になります。