予告通り?本日は免疫って何ぞやってお話です。
早速専門家の知識を引用させていただきます
免疫とは簡単に言いますと「病原体・ウイルス・細菌などの異物が体に入り込んだ時にそれを見つけだして、体から取り除くという仕組みのこと」です。重要なのは自分の細胞と外から入ってきた異物を見極めて、自分の細胞は攻撃せずに、外から入ってきた異物のみを攻撃するという性質があることです。それを実現するためには私たちの体にはいろいろな特徴をもった免疫細胞がお互い協力し合いチームプレイで体を守っています。
中略
大まかには自然免疫を担当する細胞と獲得免疫を担当する細胞に分けられます。
自然免疫は原始的な生物から備わっており、細菌・ウイルス・寄生虫などの病原体に特徴的なものを見つけ出し、攻撃する免疫機構です。病原体が体内に入ってきたらすぐに自然免疫が働きます。自然免疫に関わる細胞として代表的なものにマクロファージ、NK細胞、好中球、マスト細胞があります(図1)。
獲得免疫は、自然免疫で排除できなかった特定の病原体に対し、免疫細胞を選抜して感染した細胞を攻撃したり、特徴に合わせて武器(抗体)を作り出して攻撃する免疫機構です。病原体が入ってきてから1週間から2週間かけて抗体を作ります。病原体の情報を記憶し、一度作った抗体や選抜した免疫細胞をいつでも使えるように備えることができるのも、獲得免疫の特徴の一つです。代表的なものに樹状細胞、T細胞(キラーT細胞・ヘルパーT細胞・制御性T細胞)、B細胞があります(図1)。
大雑把に言うと、自然免疫はレディメイド(既製)の免疫系で、獲得免疫はオーダーメイド(特注)の免疫系と言えます。
免疫とは何か? | 健康長寿ネット (tyojyu.or.jp)
この辺りの内容は漫画「はたらく細胞」(清水茜著,月刊少年シリウス,講談社)
が面白くてわかりやすいです。おススメ!
数年前にアニメにもなったようなのでご覧になった方もいらっしゃるかも?
で、インフルエンザとかコロナウイルスとか感染症対策としてワクチンを打つっていうのは
”獲得免疫”ですね。
はしかとか水疱瘡のように一度感染すると再感染しないというものもありますが、
ご存じの通りインフルエンザなどは毎年流行りますし毎年予防接種をする方もいらっしゃいます。
なので免疫を獲得したからって絶対安全ではないんです。
あと、免疫”力”という言い方をしますが、免疫そのものに大小があるわけではありません。
昨日書いた”代謝”が上がるとか下がるとかのように、
体の抵抗力が上がれば免疫力も上がりますし、抵抗力が下がれば免疫力も下がってしまいます。
ですから、やっぱり基本的には元気な体を作ることが一番大事ってことなんですよね
さぁ、代謝をあげて免疫力もあげて元気に過ごしましょうか
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