シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
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心を込めて毎日1記事を書かせていただいております。
女性ならではの生理周期ですが、この時期が近づくと「PMS(月経前症候群)」という症状が起きている可能性があるのですが、それを知っている方は僕の調べでは女性で3割、男性で1割程度。
このPMSの症状は“Premenstrual Syndrome”という英語の略称で、月経(生理)の3~10日位前から起こる精神的乱れやカラダの不調で、月経(生理)が来ると症状が弱まり、やがて消えていくというものです。
特にイライラ感がひどい方はPMSかもしれません。
この症状の大きな原因は「副腎疲労」と言われています。
副腎はホルモンのバランスもとっている臓器ですが、ここでDHEAという性ホルモンも作っています。
通常、性ホルモンは男性は睾丸で作られ、女性ホルモンは卵巣で作られています。
この女性ホルモンには「エストロゲン(キラキラホルモン)」と「プロゲストロン」の2種があります。
しかし、実は副腎でもこれらが作られています。
このDHEAは、デヒドロエピアンドロステロンといい、「若返りホルモン」「マザーホルモン」とも言われていますが、20代がピークで、40代で半分の約50%程度で徐々に減り始め80代では10~20%と言われています。
これは副腎の健康状態が非常に関係していて副腎が健康であれば、この減り方も穏やかです。
特に女性は閉経後には、このDHEAは女性ホルモンを作る第二の機関ですので、非常に重要です。
話は戻りますが、女性にとって重要な女性ホルモン2種は多くても少なくてもダメだと言われています。
そう、女性が美しくなる「エストロゲン(キラキラホルモン)」が多すぎてもダメなんです。
つまり、通常は卵巣で「エストロゲン(キラキラホルモン)」と「プロゲストロン」が作られていますが、この量加減のバランスがおかしいと、副腎で「エストロゲン(キラキラホルモン)」や「プロゲストロン」をちょと作ってバランスをとっています。
しかし、カラダに炎症などが激しく起きている場合は、副腎から炎症を抑える「コルチゾール」というホルモンが多量に使われてしまいます。
すると、その「コルチゾール」の量が足りないために、せっかくの「プロゲストロン」を材料に「コルチゾール」が作られ始めます。
すると、「エストロゲン(キラキラホルモン)」や「プロゲストロン」のバランスが狂ってしまいます。
「エストロゲン(キラキラホルモン)」が「プロゲストロン」との理想的なバランスよりも量が多くなるとがん細胞、特に乳がんなどになりやすくなると言われています。
この「プロゲストロン」を材料に「コルチゾール」が作られ始めることを「プロゲステロン・スティール」といって、その結果、PMSの症状が引き起こされます。
ですので、PMSがひどいな~と思う方は、体内炎症が起きていて、副腎が常に炎症を抑える「コルチゾール」を出しているので疲労していることを疑うべきです。
副腎疲労は生活習慣を見直せば治りますので、元は生活習慣の乱れです。
これらは、美女年齢35歳の法則セミナーなどでアドバイスさせていただいております。
最後に生理前になると・・・
☑️乳房が張って痛い
☑️カラダが重くてだるい
☑️腰痛
☑️肩こり
☑️激しい頭痛
☑️やめまい
☑️ひどい眠気、または睡眠リズムの崩れや不眠
☑️イライラして怒りっぽくなる
☑️感情の浮き沈みが激しくなる
☑️集中力が低下する
これらの症状が目立っている方は「体内炎症」→「副腎疲労」→「プロゲステロン・スティール」→PMS→乳がん
という流れになっているかも知れませんので、生活習慣を見直してはいかがですか?
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