■シャンプー開発記録③
こんにちは。
シャンプーソムリエことセッキーです。
ボクのシャンプー作りについて、よりご理解いただけるよう、そして少しでもあなたが、あなたにふさわしいシャンプーに出会える判断基準ができたらと、何回かに渡ってこのブログを通して、お伝えしていこうと想います。
肌と髪の両面からシャンプーを考えよう。
そう思い立って、色々と情報収集、そしてイメージを作りあげていきました。
ボクの中で一番大切にしているのが、実はこの「イメージ」
髪と肌がシャンプーに触れていく過程でどのような変化をしていくのか?
すると、一つの真理のようなモノにたどり着きました。
全ての人と言っていいくらい
髪は健康で、肌はみずみずしく弾力のある肌でいたい。
では、そのような状態でいる為には何が必要なのか・・・?
行きついたのが「洗わない」コト。
シャンプーを作っているくせに「洗わないって」矛盾していますが、ボクはそう思います。
理由は、先ずはダメージゼロの状態をいかに整えるか?
シャンプーの目的は「油汚れをとる」です。
肌の表面で外部の刺激物や内部の水分の蒸発を防ぐ大切な役割をしているのが、「皮脂膜」
これも「油」または「油汚れ」です。
髪も同じく、髪表面には「皮脂膜」があります。
さらに、肌内部も髪内部も同じ構造「ラメラ構造」と油のと水のサンドイッチ状態。
つまり、肌も髪も様々部位で「油(脂)」が大切な「潤いキープ」という働きをしています。
この「潤いキープ」力をシャンプーは弱めてしまいます。
シャンプーは自然の摂理的に1回やればどんなシャンプーであろうと髪や肌は痛みます。
つまり、確実にマイナス方向へ無かっていくものです。
しかし、肌は時間が経てば元の状態に再生してきますが、髪は不可能に近いです。
今の化学では擬似的な修復という所までは可能になってはいますが・・・。
そこで、先ずは「+-ゼロ」のシャンプーが最低条件であるという結論にたどり着きました。
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