その他のお囃子団体について | 鎌倉男児「小野田やすなり」のブログ

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昨日は台祭ばやし保存会の事を書いたので、今回は別の団体のお話を書きたいと思います。(あくまでも私の個人的な感想です。ご了承ください。)

昨年の冬から小袋谷囃子会のWさんと篠笛復活プロジェクトで参加している大船鎌倉囃子保存会。篠笛演奏者が不在という緊急事態を乗り越えてこの1年程で半分程度は復活してきたように思えます。さらに、先日から篠笛にチャレンジする小学生低学年の子達も数人現れ、彼らが中学生になる頃にはどうなるか?楽しみな団体です。(写真は篠笛復活プロジェクトから帰る時の1枚)

山崎の囃子会は会長が新しくアラフォーの方になり、また会長を取り巻くブレーンの方々も同世代と、今後の展開が楽しみです。新旧とり混ぜてバランスの良いお囃子だと私は思います。地域の男の子の多くが神輿の担ぎ手として取られてしまう、というハンデがありながら頑張っている団体です。

小袋谷囃子会は獅子舞を中心としたお囃子なので、台祭ばやし保存会とは少しおもむきが異なる団体ですが、全ての面においてレベルの高さを感じます。イベント等に積極的に出演してくれるのでイベント屋の私はいつも助けられています。

他には、今泉囃子会や山ノ内囃子会などが最近勢いのある囃子会だと私は感じています。

最後に…お隣の藤沢の団体になりますが…白旗横丁山車、ここは15年くらい前までは保守的な長老を会長に2人の若者を中心の演奏者として活動していた団体でしたが、その後この2人が会長及び指導者となり、急成長してきた団体です。演奏技能の高さと元気の良さでは、正直、台祭ばやし保存会より… 上… です。悔しいけど。

という事で、お囃子会には様々な特徴があり今回ご紹介した団体以外にも頑張っている団体がたくさんあります。しかし…休止状態になってしまっている団体も年々増えているそうです。日本の伝統文化であるお囃子を多くの方に楽しんでいただけるよう、私は今後も頑張りたいと思います。