理美容室向け 繁栄の計数 入門編 7 | 理美容戦隊アイズ                     Powerd by (株)クロサキ

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理美容戦隊「アイズ」は、
栃木県を拠点とする理美容ディーラー株式会社クロサキの支援の元、
中小サロンで働く理美容師さんを応援する為に
等身大の情報発信をしているヒーローなのだ!!!(非公式)

変動費って普通は材料費のことを言います。
皆さんのお店の材料費は売り上げの何パーセントでしょう?





日曜担当



ブラック

連日の忘年会でちょっとボケてるけど・・・

今週もよろしく!!






11月から期間限定で弊社に来ていた、
OSGコーポレーションの阿部ちゃんが、
12月13日で去って行った。。。




数々の実績と飲み会での伝説を残し、
彼女は去っていった。



いまどきの若い子は・・・と言うが、
優秀な人材は、いるところにはいるものだ。


グッバイ阿部ちゃん!!







さて、本題に入ろう。。。


【理美容室向け 繁盛の計数 入門編】

永遠のキーワード

売上=客数×客単価



【バックナンバー】
 
   客単価の出し方
    
売上
    客数
    新規客
    メニュー構成
   
 
年末の数字
    固定費





今回は、変動について話してみよう。




冒頭にも書いたが、理美容室の変動費とは、

「材料費」である。
たまに人件費も変動費扱いにしている店もある。




変動費は売り上げの何パーセントかという見方が良い。



100万円の売り上げ3万円の仕入れなら3パーセント



簡単だろう


よく仕入れを複数の口座で管理しているサロンがあるが、
私が勧めているのは、
「店販商品の仕入れ」「業務用材料」で分ける事だ。



なぜなら、店販商品仕入れを入れると
変動費は大きく変わってしまうからだ。


昔から目安とされる変動費は、

理容室で3%

美容室で5~6%

と言われている。

これは業務用材料だけの数字だ。


店販が入ると店販が売れた分だけ当然変動費は上がる。
そして店販は掛け率や単価が業務用材料と大きく違うので、
ちょっと面倒くさい分析が必要となる。



今回は、店販商品仕入れと業務用材料は分けて考えよう。



私は理美容室へ商品を卸す仕事をしているが、
たまに思うことがある。



変動費率3%とか5~6%なのに、
そこまで仕入価格にこだわる必要があるのか?




もちろん安いに越したことはない。




しかし、良く考えてみよう。



材料を10%安く仕入れて、
どれくらいの利益につながるのだろう。



先ほどの100万円の計算だと、
3万円10%3000円だ。



毎月100万円稼いでいて、
3000円の経費削減というわけだ。


決して安く仕入れることを否定しているわけではない。


しかし、その前にやることは沢山あるという話だ。



経費は、売上につながる有益な経費(プロフィットコスト)
無駄な経費(ロスコスト)に分かれる。



今週はちょっと自分の店の仕入れを見直してほしい。



客層やメニュー構成などでも変動費は大きく変わるので、
先ほどの数字はあくまで参考で良い。


自店の仕入れのバランスを理解することが大切なんだ。






ではでは、
来週も頑張ろう







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