「たまこラブストーリー」に関するヒトリゴト | iz-f の ほとんどヒトリゴト

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「けいおん!」「たまこまーけっと」を中心に、大昔のアニメやマンガも少々。
 一部最近のも。
BABYMETALがかなり増えてるDEATH!

※記事の内容に関して具体性のある
  コメントのみリプライします。

こないだこんなことをつぶやきました。

 「たまこラブストーリー」って、たまこがその担わされた役割により、
 無意識のうちに封印していた感情に気づいて、取り戻し、普通の
 女の子になる過程を描いた話だということにやっと気づいた。


これについて、ちょっと説明を。

脚本の吉田さんが、「たまこは恋愛年齢が幼い子だなあと」とパンフに書いてますが、
たまこは、高3女子にしては、非常に純情です。うぶすぎるくらい。

私が思うに、ある時点からたまこの恋愛に対する成長は止まってしまったのでしょうね。

母親であるひなこがいなくなったときから。

ひなこの代わりをつとめようと、その時から彼女は「母親」になろうとしました。

正確には大人のひなこの代わりです。

飛び石のシーンで、ひなこに強い憧憬をもっているのからも、それはうかがえます。

朝は早くから起きて家業の手伝い、朝食も用意して、下校途中には買い物。
帰ってきたら晩御飯を作って、食後は片付け・・・

小学5年生からそんな生活。恋してる暇などありません。

その結果、無意識のうちに、恋愛に関する感情を封印してしまいました。

吉田さん的に言えば、恋愛年齢が小学5年生で止まったままなのです。

小学生並みの恋愛耐性しかないたまこに、もち蔵の告白は衝撃でした。

それでどうなったかは、映画の通り。

でも、これをきっかけに止まっていたたまこの中の恋愛時計が進み始めます。

そして、決定的だったのはひなこが歌うテープの声。

一足飛びに母親のひなこになろうとしたたまこにとって、その声は、ひなこにも
自分と同じ少女時代があったことを気づかせることになりました。

「お母さんにも自分と同じころがあって、同じような思いをしてたんだ」
時間を超えてシンクロする、二人の少女の思い。

それに気づいたとき、たまこは等身大の自分を取り戻すことができました。
そして、普通の女の子の恋ができるようになったのです。