12週以降の出産は、死産であっても、

8週間の産後休暇が義務付けられています。

 

年末の21週での流産から、そのまま会社を休むことになった私。

結局、産後休暇8週間+手術の療養期間1ヶ月で、

3ヶ月お休みすることに。


お休み中は、どこか現実離れした世界に生きていた感じで、

いざ職場復帰前日になって、私は大泣きしました。

2つ理由があって、

 ・第3者に自分が死産したこと話すことを想像し、

 死産の現実ともう一回向き合わないといけないストレス

 ・私の職場復帰に向けた上司の気遣いで、逆に傷つく事があったから

 

上司は、事前に私と関わりがあった人を集めて、

今回の経緯と、お願い事項として、

 ・復職後、これまでと変わらず接してもらいたい。

 ・本件のことについては基本的には触れないようにコミュニケーションしてください。

と、伝えてくれていました。

※内容については、私も事前に電話で会話して決めたことでした。

 

ここまではよかったんですが、

集めた場所に来られなかった人に、メールで別途このことを伝えます。

その宛先に、私も入っているにも関わらず、

今回の経緯とお願い事項を記載した後、

グリーフケアについてググってそのままコピペした内容を貼り付けていました。

そこの一部に、

  「子どもを亡くした親は、亡くなった子どもを思い出し続ける、誰にもわかってもらえ

  ないと疎外感を感じる、うつ的症状がでる、子どもの分も頑張らないと必要以上

  に頑張る、などの症状をいったりきたりする

  人によって異なるが、上記の状態が平均で5年弱ほど続く」

 

これを読んだ瞬間、

なんとか自力でここまで回復して、

明日職場復帰するまでになれたのに、

うつ発症する、5年ほど続く、とか、

私は可愛そうな人で、レッテルを貼られたような気がしました。

いや、なんでこんなこと定義づけられなきゃいけないのか、とプンプン

どんな目で、復帰初日の私をみんなが見るんだろうか・・・・と。

 

社用の携帯で、復帰前日にこれを読んだ瞬間、

ストレスと、憤りで大泣きしました。

旦那さんは、びっくりして抱きしめてくれました。

 

その後、会社いつでも辞めていいよ、と。

私も、やっぱり行くのやめよう、と。

 

でも、

でも。。。。

 

明日復帰できなかったら、

多分私このままずっと会社行けない気がしました。

 

そこから葛藤が生まれ・・・

 

明日復帰できなかったら、自分に負けた気がする・・・

 

元来、負けず嫌いの私が顔を出します。

 

職場復帰前日の夜、どうするか本当に迷って、

でも朝だけ行ってみよう、職場の人も仲間だし、

行ったら心の壁を一つ乗り越えたことになるんだと、

自分を励ましながら眠りにつきました。