【世界観の共有】と【役割分担】の話を
『えんとつ町のプペル』から読む。


{524AF2E2-DC36-4D5C-8EDB-374B378F08D6}

キンコン西野さんのすごいと思うところは、
超一流の起業家がやってるようなことを
誰にでも伝わる言葉で表現されるところ。

※誰にでも伝わる、から、
頭が悪い、カチカチの人からしたら
叩きやすい。

ダヴィンチニュースでも
取り上げられていました。
※今日の記事はここからインスパイアされてます。
読んでからどうぞ

で、タイトルの
【世界観の共有】と【役割分担】の話。


【世界観の共有】
ってのは、自分にとってのワクワクする世界、
本当の望みの世界を周りの人にも伝わるように
表現したり、伝えるということ。

『タイが好きなの!』と言っても、
あの暑い中でタイのリゾートに行くのか?
マッサージ受けるのか?ショッピングか?
高級ホテルか?ゲストハウスか?
と、同じ【タイにワクワク】と言っても
世界観はバラバラだったりします。

なのでそこを『私は』ここが好き!
という【風景】を
見せてあげるのが大切なんです。

キンコン西野さんもこんなことしてました。
大勢のクリエイターがかかわるとなれば、意思統一も大変だろう。そこでにしのさんが用いたのが「音楽」だった。
音楽って情報量が多いので、スタッフにイメージを伝えるのに便利なんですよ
その後も、実際に描き出すまでにはえらく時間がかかりました。絵のタッチを合わせるところから始めて、町がどんな構造になっているのか地図を描いて。
あとは、僕がイメージする場所の写真やイラストを切り貼りして、コラージュを作るんです。そうやって、スタッフ間でこの本の世界を共有していきました」

なので、
自分にとってのワクワクドキドキする世界、は
少なくともまずは自分の中で風景が見えるまで
ビジュアライズした方が良いです。

そうして妄想して
ワクワクしたバイブレーションが
具現化に繋がっていきます。


が!

ワクワクして終わるのではなくて
そこから具体的に実現する一歩を踏み出すには、
今度はこの段階が必要です。


【役割分担】です。

でも書いてあるのですが、
自分が苦手なことを無理してやらない。
得意なこと、好きなことを
それぞれが担当して世界を創る。
です。

えんとつ町のプペルで言うと、
「せっかく作るなら、とにかく面白いほうがいい。映画だって会社だって、分業制ですよね。
絵本を作るにしても、『空を描くなら任せて』『森を描かせたら俺がいちばん』って人がいるはずです。それなら、みんなの得意分野を持ち寄って、ひとつのものを作ってみようかな、と。
でも、分業制だと制作費がかかりすぎて採算が合わないんですよ。そこでクラウドファンディングでお金を集めて、クラウドソーシングでスタッフを集めました。資金繰りから原作、絵コンテ、現場の指示、修正、宣伝まで何でもやりました」



ここで変なプライドが出たり、
頑張り長女気質が出たりすると
勝手に苦しみ出しますので、
諦めて頼りましょう。



今度のコラボの時には
えんとつ町のプペルの製作話を聞きながら、
それを日常生活に活かす方法として
活用できるように翻訳しようかな。

15日19日共に残席わずかですがありますので、
2人に質問したいことがある方は
お早めに申し込みください。

※絵本展は入場無料です!

11月15日19日
【魔法のコンパスの使い方】
キンコン西野さんとのコラボです!
会場は『えんとつ町のプペル』展覧会会場にて。