※2014年の過去記事を昨日の参加者向け再アップです


今まで我慢と努力と根性で生きてきた人が

自分の楽しみ、ワクワクや

本当にやりたかったことをしようと

動き始めると、

まず間違いなく

身体がワサワサして頭が騒ぎます。

おなじみの【べきべき星人】ですね。


そういう時にこの質問をしていくと、

自分の感情に気がつきやすくなります。


すでに身体の感覚として出てるなら

感じていけばやがて落ち着きますが、

なかなか感情が出ないという方は

こちらを参考にしてみてください。


☆以下過去記事です



今日のお話し会で出た

超具体的な感情からの思考パターンです。


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『子どもが宿題をやろうとしない』


ありがちなシチュエーションですが、

これも

『宿題はちゃんとやらなければいけない』

という思い込みです。


はっきり言って宿題やることと

幸せに生きることは無関係です。


まあさておき。


このやり取りでは、お題を

『宿題はちゃんとやらなければいけない』

に置いて


『なんでですか?』


『そうなったら

どうなるんですか?』


『しないと

どうなるんですか?』


の三つの質問で感情に着くまで

とことん掘り下げました。


その結果わかったのは、


☆ ☆ ☆


自分の寂しさを子どもに投影

だから

子どもに寂しい思いを

させてはいけない

みんなについていけないと

1人になって

寂しい思いをさせる

だから

勉強は遅れちゃいけない

だから

先生に怒られてはいけない

だから

宿題をやらなければいけない


☆ ☆ ☆


だから、自分が寂しいだけでした。


寂しいって出せないから、

そして認めたくないから、

子どもに怒って蓋してた

んですよね。


カチンときたらとりあえず怒鳴っちゃう

ってやつです。

※このパターンは男女どちらも多いです


だからこの場合は

怒りはフェイクの感情で、

本当は寂しさがテーマ

なんです。


その場合は


怒りを出さずに

そのまま感じてみて、

さらに奥の感情が出てきたら

またそれも感じてみる

※もう怒りは出てるから感じられるからね


もしくは


奥にある寂しさの表現をしてみて

寂しさを感じてみる

※寂しいのは隠してるから、そこを出す練習をかねて


というのが効果的な

アプローチになるんです。


この掘り下げをしていって

『寂しい』ってキーワードが出たら、

自然と涙をこぼしてらっしゃいました。


もう『宿題をちゃんとさせるコーチング』の時代じゃありません。


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子どもは自由にありのままに

自分を表現して遊んでいたら、

勝手に学びたいものを見つけてきます。


ママが楽しそうに

何かに夢中になっていれば、

『教えて教えてー』と寄ってきます。


嫌がること、本人が望まないものを

無理やり力ずくで教えるのは

嫌なことも学べる力を与えてるのでなく、

単に理不尽な我慢の植え付けです。


※力ずくってのは

【報酬と罰】も含みます。

ご褒美が無ければやらないなら、

そもそも的外れです。


大人の役割は、

子どもが知りたがったこと、

楽しいっていってやりたがったことを

まずは体験させて、その上で子どもに

選んでもらうことだと思います。


というか、


うちはそうします。


そんだけの話なので

『そんなこと言ったってさー』という

人はそのままやっててくださいね。


自分が子どもの時に押し付けられた

勉強や習い事を思い出したら、

本当はどうしたいのかが

わかると思いますけどね。


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※ベビ師匠。なにするのか楽しみだ。


なお、

この質問手法はセラピーの現場でも

ものすごく使えるます。


面白いなと思ったらぜひパクって

使ってみてください。


ちなみに、、

こういうスタイルの教育も出てきてます。

ガラパゴスしてる教育システムは、

どんどん壊れていくんじゃないかな。


教科無し、教室無し、成績評価無し

—アメリカで芽吹いた新時代の教育とは?

http://blog.ednity.com/2014/07/17/nuvu/


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うちは今日から保育園。
宿題ってもんができる前は
子どもはホントに自由ですよね。

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成長しました。