禅の里「永平寺」 東洋思想を学ぶ | 日本一周癒し旅

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日本2周目。
今度はじっくりこってり全市区郡を巡ります。
皆様の街の素敵な情報お待ちしております。

永平寺1番の見所は傘松閣(さんしょうかく)の天井画ではないでしょうか。

156畳の大広間に230枚もの花鳥色彩画が描かれています。

 

 

別名、天井絵の大広間。

 

ぽけ〜っと天井を眺めていると、口が半開き状態になりますね。

気をつけないと。

 

 


法堂(はっとう)

黄金の天蓋の迫力たるや。

こっちの方が口半開きになって眺めてしまいましたよ。

 

 


護美箱

 

ゴミ箱、ですよね。

漢字で書くとなんと美しくなることか。

 

 

ーー「この社会のゴミ!」

などという罵詈雑言が、

ーー「この社会の護美!」

となる。

 

もはや褒め言葉にすら思える。

 

これも禅の心が導くもの。

ゴミさえも美しくなる、それが『禅』

 

 


仏教の思想が並んでいるエリアもありました。

 

私は特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、もし何か信仰しなくてはいけないことになったならば仏教徒になるんだと思います。

 

仏教は哲学と捉えているし、東洋思想の本などを読んでいてもしっくりくることが多いですしね。

 

社会に出ると特に『因果応報』を確信する場面が多いです。

善い行いが幸福を、悪い行いが不幸をもたらす。

 

確信すると悪いことなんて一切しなくなりますよね。

怖いもん。

 

 

なんだかこれを機に、本格的に東洋思想の勉強したくなってきましたね。

 


『仏教の戒め』

生きものを殺さないとみずからに誓います

与えられないものをむさぼり取らないと

みずからに誓います

欲するままにみだらな行いをしないと

みずからに誓います

嘘をつかないとみずからに誓います

無明なる酒を飲まないとみずからに誓います

 

 

・・・・・。

 

つまり、その、なんだ?

・・・酒、飲めんのけ?

・・・女、抱けんのけ?

 

 

急速に『禅』への興味が薄れていく。

せめてお酒だけは、、、お酒だけは、、、。

 

私は地獄行きで構いませんので、とりあえずビール!!!

 

 

 

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