奈良公園と言えばなんと言っても鹿、鹿、鹿でございます。
そこかしこで外国人観光客が、鹿せんべいで鹿と戯れている姿が見られます。
私も鹿せんべいを購入して、鹿と文化交流(?)をしたいと思います。
ですが、、、
団体客や修学旅行生がやたらと多く、一時的なんでしょうが鹿が余ってない感じ。
独り占めできる鹿はいないものかと、奈良公園を歩き回ります。
すると、奇妙な動きをしている鹿を発見しました。
頭を壁にガンガン打ち続ける鹿の図
ハゲてるの図
常軌を逸している行動に、観光客は誰も近寄りません。
一体この鹿に何が・・・。
鹿界では、オスの縄張り争いが熾烈なため死んでしまうことも多いそうです。
そのため、メスより平均寿命が短いそうです。(オス15才、メス20才)
そして強いオス鹿は、1頭で10頭ものメス鹿を囲ったりもするそうです。
!!
はっは〜ん、なるほどなるほど。
頭を打ち続ける鹿よ。
アンタ、女を寝取られたんだな!!!
わかる、わかるぜ、ためごろう(勝手に命名)
俺も彼女寝取られた時、壁に頭打ちつけたことあるんだぜ?
男には、壁に頭打ちつけたくなるときだってあるよなぁ・・・。
自傷行為をやめない鹿に、強烈な仲間意識が芽生えます。
私はそっと鹿せんべいを置いてその場を去りました。
お互い、強く生きようぜ! アディオス!!
私は奈良公園を後にしました。
ちなみに奈良公園を出るときに遭遇した、平気で信号無視をする鹿を見たとき、こういう図太い鹿が勝ち残ってメスを囲うんだろうなと思いました。
ためごろうの女寝取ったのコイツじゃねえのか?