こんにちは!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます音譜

 

 

 

 

先日、秋真っ盛りの京都へ行ってきました。

 

 

観光・・・ではなく、MSC(マインドフル・セルフ・コンパション)の5日間集中プログラムに参加するためです。

 

と言いつつ、途中観光もしましたが。

 

MSCは、クリストファー・ガーマーとクリスティーン・ネフにより共同開発された心理プログラムです。

 

完璧主義や自己批判の改善に効果があるともいわれているプログラムです。

 

今回は、開発者の一人であるクリスさんと日本の講師である岸本早苗さんからプログラムを受けました。

 

 

 

 

朝から夜まで、自由参加の時間もあったにしても、どっぷりとMSCに漬かった日々は非常~に濃いものでした。

 

私は普段そんなに涙もろい方でもないし、共感力が高いわけでもないんですが、なぜか今回は最初から最後まで泣きっぱなし。

 

しかも、なぜこんなに涙が出るのかもよくわからない。

 

過去の記憶に触れて涙が出るという類のものではなく、何かがハートに響いて涙が出てくる。

そんな類のものでした。

 

 

 

 

 

 

さて、そんなMSCの5日間集中プログラムですが、残念ながら内容をシェアすることは禁止されています。

 

ということで、私がセルフ・コンパッションを知り、MSCに参加するきっかけにもなったこちら↓の本からセルフ・コンパッションについて紹介したいと思います。

 

 

 

 

ちなみに、なぜこの本を知ったのかというと、インターネットでこの本を紹介している人がいて興味を持ったからです。

 

ほんの小さなきっかけで人生がどう動いていくかなんてわからないものですね。

 

 

 

 

さて、そのセルフ・コンパッションですが、本の中では「自分自身に対する慈悲」と言っています。

 

つまり、自分に対して思いやりの心を向けるということです。

 

他者に対する優しさや思いやりと同じように、自分自身にも優しく思いやりをもって接するということです。

 

 

 

そして、セルフ・コンパッションは3つの要素から構成されています。

 

①自分に対して厳しく批判的・判断的な態度を取らずに、優しく思いやりのある態度を取ろうとする自分に対する優しさ。

 

②孤独感や疎外、苦しみを感じることなく、人間として生きる上で他者と繋がっているという感覚を要求する共通の人間性を自覚すること。

 

③自分の経験による苦痛を無視したり誇張することなく、バランスのとれた自覚をもって捉えるマインドフルネス。

 

 

 

 

ここで真っ先に浮かんでくることが多いのが、自分に優しくしてもいいんだろうかという疑問。

 

自分への甘やかしではないかとか、それでは怠惰になるのではないかとか、ただの弱さではなどなど、いろいろな懸念が浮かんできます。

 

ですが、これらとは真逆の結果が出ており、研究もされているそうです。

 

 

 

 

いくつか例に挙げると、

 

 

まず、自己受容や自己愛とは別のものなります。

 

これらは他者を除外していますが、セルフ・コンパッションは自分も他者も共通のものを持っていることを認識します。

 

 

自己憐憫とも異なります。

 

自己憐憫がかわいそうな私ととらえているのに対して、セルフ・コンパッションは自分の苦しみは誰かが経験している苦しみと同じととらえます。

 

 

やる気に対してセルフ・コンパッションは、安心感に根差した意欲が起こり、より前進できるようになります。

 

 

 

 

多くの人は、精神的、感情的なものが苦しみとなっています。

 

その苦しみから逃れるために、人生に条件をつけてみたり、たくさんのメソッドがあったりもします。

 

セルフ・コンパッションはそんな自分に優しい思いやりの心を持つことで、幸福をもたらす心を育てます。

 

この心理プログラムは、いろいろな分野、いろいろな場面での効果が実証されていることもあり、今回の5日間集中プログラムも医療関係者の方が多いという印象を受けました。

 

 

 

 

私の個人的な感想としては、このプログラムを受けて、ものごとを見る視点や捉え方が変わったと感じます。

 

自分に対し思いやりの心を向けることについては、まだまだ練習が必要ですが汗

 

 

 

 

この本の最後にクリスティーン・ネフはこう述べています。

 

「自分に満足するためには完璧である必要はなく、満足するために特定の人生を歩む必要もない。慈悲の心と称賛の終わりない経験と関わることで、すべての人が回復と成長、幸福を手に入れることができる。自分を変えることが困難であると感じたら、その感情に対して慈悲の心を向けることから始めるとよい。ひとつひとつの新しい瞬間は、根本的に異なる有様となる機会を提供している。人間として生きることの喜びと悲しみを受け入れることで、私たちは人生を変えることができるのである。」

 

 

 

 

 

 

 

出典は、「セルフ・コンパッション-あるがままの自分を受け入れる」でした。