岐阜県美術館で開催されている

菅原道真公一千百二十五年太宰府天満宮

式年大祭記念の企画展「神戸智行千年を

描く」を観てきました。

失礼ながら日本画家の神戸智行氏を

存じ上げなかったのですが岐阜市出身

ということと大宰府天満宮の文書館に

24枚のふすま絵を奉納されるという

ことで興味を持ちました。

薄い和紙を重ねた上に彩色したりと

独特の技法で立体感や奥行きが感じ

られる大きくて美しい絵に和みました。

 

長良川の川面を描いた絵には小魚や

昆虫がいて自然の中の生き物たちが

生き生きと表現されていて優しい

まなざしを感じるのです。

 

イマドキは写真撮影OKでしたが

バシャバシャ撮っている人もいなくて

しずかに大きな絵と鮮やかな色彩を

眺めておられました。

 

神戸智行氏はアメリカ留学中に同じく

留学中だった大宰府天満宮の権禰宜さん

と知り合い大宰府天満宮を訪れてその

良さに惹かれて移住もされています。

 

大宰府天満宮境内の自然と生き物たち

がふすま絵に表現されていて奉納される

文書館の小さな立体模型もあって

イメージがしやすかったです。

 

式年大祭は2027年ということで

3年後にふすま絵も公開されるし

御本殿の改修も終わっているでしょう

から行ってみようかなと思っています。

 

岐阜で大宰府天満宮に思いを馳せること

が出来てステキな時間でした。

鑑賞後の楽しみはミュージアムショップ

での買い物ですよね。

 

いつも

ありがとうございます

みなさまも素敵な日々をお過ごしください