マイ洗面台化 | 厠(かわや)イヤミ百景

マイ洗面台化


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「お知らせ


●●●●●●●●店をご

利用のお客様のトイレ

す。

いつもきれいにご利用頂

き有難うございます。なお、

洗髪、歯磨き等のご使用は

ご遠慮下さい。」



トイレこと洗面所。読んで字の如し、その文字をなぞれば面(つら)を洗う場所。

もちろん便器があるのは前提だが、そこには本来用足し後に手洗いをするための洗面台と呼ばれるものも設置されている。別に顔の一つや二つ、なんなら三つくらい洗ってもらっても構わない。



しかし、「洗髪所」とは書かれてない。

又は「洗歯所」とも書かれてはいない。



「降り口」と書かれたところで乗ったり、

「入り口」と書かれたところから出ようとしたり、

「右折禁止」と書かれたところで右に曲がってみたり、

「昇降口」と書かれたところを横移動しようとしてみたり、

「お静かに」の札が立っているところであえてくしゃみしてみたり、

「刺青の方入浴禁止」と書かれてても立派な竜を披露してみたり、

「無断駐車一万円頂きます」とあるところで無断で駐車してみたり、

「関係者以外立入禁止」と書かれたところに素知らぬ顔で入ってみたり、

「女子トイレ」と書かれたところを性のジェンダーを超えようとしてみたり、

「熊出没注意」と書かれたところでここぞとばかりにハチミツなめてみたり、

「ソース二度づけ禁止」と書かれたとことで二度づけどころか指を突っ込んでみたり、

「ここが最後尾」の立て札を無視して割り込みしてみたり、

と、出来れば大人としてお約束の定められた場所で、「俺だけは論外!」とそれを無視する行為は控えてもらいたい。



貼り紙にある「●●●●●●●●店」とは、ショッピングモール全体のことを指しているんだが、この文面を読む限りどうやら「お前らどう見ても客じゃないだろう」といった感じのお客さんの来訪があるみたいだ。しかも家の洗面所の如し、ここのトイレを使っている人(ら)がいるのも読み取れる。彼らの生活のサイクルの中にここのトイレも組み込まれているのではないか。



歯磨き=ここのトイレ。

洗髪=ここのトイレ。

もちろん排泄もここのトイレと。


もうここのトイレったら、とっても便利とばかりに・・・。




そしてそんな洗面所の鏡にはこのような貼り紙も直貼りしてある。






490


「スプレー等を使用すると火災報知器が鳴動する場合があり

係員が点検に入ります。ご了承ください。            」



洗髪の後は髪を整える人がいるようだ。

これで洗面台に電気の豚鼻穴でもあれば、ドライヤーに電気カミソリまで使われてしまっていたかもしれない。



なかなか普通「スプレー」という単語は貼り紙の文面に浮かぶ単語ではないことから、どうやら洗髪・歯磨き、そしてスプレーの使用の末の火災報知器の轟きと、今までの経験は全て実体験なのだろう。係員も実際呼ばれたのだろう。

貼り紙というスペースにここのトイレの小さな歴史が刻まれている。


「今までこんなことされてきたんです!ひどいでしょ!」


まるで告白に近いものを見せられている気持ちだ。





491


「マイ洗面台化」




確かに洗面所は身だしなみを整える場所でもある。

なんならちょっとした女性トイレならば、手洗い場の鏡の他に化粧直しのための鏡が多く設置された箇所だってある。そう、公衆トイレは外での生活の中で身だしなみなりを整えたり、気持ちなりを一度リセットする場所でもあるのだ。

ストレス社会の中で気持ちと尿道・肛門なりの開放空間であり、「トイレに入る前と出るときとでは別の顔」というほど、外での緊張感を多少なり緩めた上に立て直しが出来る場所なのだ。後は会社の屋上でも行って下さい。

ついでに電車内での化粧直しは止めてもらいたい。

ゼロ出発(素顔)の化粧は尚のこと止めてもらたい。



でもある程度のことは許されるも、常識的に他の人が引いてしまうようなことをしないのが、社会に属して生きる大人というものだろう。なんなら社会からアウトしてしまった方々の可能性ももの凄く高いのだが、他の人に迷惑をかけることは巡り巡って自分たちの首を絞めてしまうことになる。

現にこのような実例を挙げられた貼り紙が貼られていることだしね。

今日のお汚しは巡り巡って自分に帰ってくることになりかねない。






そして個室には、




488


「警告


 異物を投入し、便器を詰まらせる悪戯が多発

しております。当館では配当者を発見次第、

法的措置にて、

   厳重に処罰する所存です。

 尚、不審者を見かけた際は警備までご連絡下

さい。ご協力の程、宜しくお願いいたします。  」



どうやら物凄くご立腹のようだ。

決してその「異物」とは大きなDB(大便)のことではないだろう。

洗面所で名称以上のことをしちゃう輩たちがいる上に、故意だと思うが便器を四次元への入り口の如く、なんでも流すことが可能なゴミ箱のように扱う輩までいるようで、もう法的措置とか言っているが、なんなら自分達の手で厳重に処罰してやりたいくらいの意気込みすら感じる。

困ったちゃんとは出来るだけ関わりたくない現在において、連絡の協力まで求めて来てるし。



「便器に謝れ!手を添えて便器に謝れ!」とまで謝罪させそうな勢いを貼り紙から感じる。




洗面所はあくまで手洗い、なんなら面洗いまでに留めておいてもらいたい。

そして便所では便以上の硬くて太いものを流さないでもらいたい。




「いつもきれいにご利用頂きありがとうございます」とイヤミを言ってくれている内が華かもしれない。

ここのトイレだと、その内「いつも汚くご利用頂きありがとうございます」と言いかねない。





会社のトイレなどではないときは、もう個室で歯を磨くべし。










クリスマスプレーンミ・キュイ♪
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都内、某ショッピングモールにて

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