小水用便器の数だけ
これならいつもどうりの駅長のイヤミ。
綺麗に使った記憶などこちらには全くないのに、そんなイヤミで釘刺さなくても・・・って貼り紙。
でも、その上に・・・。
パック旅行の宣伝の貼り紙が!
まあ小水用の便器の上、人の目線真正面はいい広告スペースだものね。
用を足している間、焦点の合わない目で前を見るか、己のメルヘンもっこしを見るしかない。
じょーーーーっと下半身では用を足しながら、上半身では紅葉巡りのことなんかに想いをはけさせられちゃったりするシュールな光景。
しょんべんしながら「旅したいなあ。」・・・、なんだか大人として、人間として恥ずかしい。
もちろん広告だけあって、小水用の便器の数だけあります。
ずらっとな。
人の数だけ旅がある。
しょんべんの数だけ旅があるってことかな。
にしてもイヤミの貼り紙も同じ数だけ貼らなくても・・・。
- 都内、とある駅構内にて。