カクテル
カクテルとは「ある酒に別の酒や、何かを加えて新しい味を創作した飲み物」
カクテルの4技法
1.ビルド 直接グラスに材料を注ぎ、その状態のまま提供する
ジン・トニック、ウイスキー・ハイボール
2.ステア ミキシング・グラスの中で氷とともに混ぜ合わせる。基本的に酒同士、あるいは混ざりやすい材料同士により作られる
マティーニ、マンハッタン
3.シェーク ジュースやミルク、砂糖など混ざりにくい材料の登場とともにシェーカーという器具が生み出され、シェーカーにより振り混ぜる技法ができた
ジン・フィズ、サイドカー
4.ブレンド 欧米ではブレンダー、日本ではミキサーと呼ばれる電動式の機械でクラッシュド・アイスとともに混ぜ合わせる
フローズン・ダイリキ
カクテルのタイプ
1.アペリティフ
甘味を抑え、できれば酸味、苦みを持ち、適度のアルコールを含んだものが理想。食欲増進効果を持った、蒸留酒や混成酒をつかったカクテル
ウイスキー・ハイボール、マティーニ、マンハッタン、バンブー、アメリカーノ、キール、キール・ロワイヤルなど
2.ディジェスティフ
料理を食べた後の口直し、その色合いや香り、味わいが心理的にも胃の中に収まった料理をこなしてくれる。
ブランデーがディジェスティフの代表
カクテルとしてはアレクサンダー、スティンガー、ブラック・ルシアン、アラスカ、グラスホッパー
3.オール・ディ・タイプ
食事と関係なく飲む
ソルティ・ドッグ、モスコー・ミュール、マルガリータなど
4.ノン・アルコール・カクテル
シャーリー・テンプル、フロリダ、シンデレラなど