酒類飲料概論5 カクテル(ソムリエ/ワインエキスパート試験対策) | ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️

ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️

出会ったワインを勉強も兼ねてちょっと深掘り。
毎日、ワイン開けるわけではないので、ないときはソムリエ/エキスパート試験対策や日本ワイン検定の話も織り込んでいきたいと思います。

カクテル

カクテルとは「ある酒に別の酒や、何かを加えて新しい味を創作した飲み物」

カクテルの4技法

1.ビルド 直接グラスに材料を注ぎ、その状態のまま提供する

ジン・トニック、ウイスキー・ハイボール

2.ステア ミキシング・グラスの中で氷とともに混ぜ合わせる。基本的に酒同士、あるいは混ざりやすい材料同士により作られる

マティーニ、マンハッタン

3.シェーク ジュースやミルク、砂糖など混ざりにくい材料の登場とともにシェーカーという器具が生み出され、シェーカーにより振り混ぜる技法ができた

ジン・フィズ、サイドカー

4.ブレンド 欧米ではブレンダー、日本ではミキサーと呼ばれる電動式の機械でクラッシュド・アイスとともに混ぜ合わせる

フローズン・ダイリキ

 

カクテルのタイプ

1.アペリティフ

甘味を抑え、できれば酸味、苦みを持ち、適度のアルコールを含んだものが理想。食欲増進効果を持った、蒸留酒や混成酒をつかったカクテル

ウイスキー・ハイボール、マティーニ、マンハッタン、バンブー、アメリカーノ、キール、キール・ロワイヤルなど

2.ディジェスティフ

料理を食べた後の口直し、その色合いや香り、味わいが心理的にも胃の中に収まった料理をこなしてくれる。

ブランデーがディジェスティフの代表

カクテルとしてはアレクサンダー、スティンガーブラック・ルシアン、アラスカ、グラスホッパー

3.オール・ディ・タイプ

食事と関係なく飲む

ソルティ・ドッグ、モスコー・ミュール、マルガリータなど

4.ノン・アルコール・カクテル

シャーリー・テンプル、フロリダ、シンデレラなど