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歌って、わらって

谷中しおりのブログです。
舞台出演情報など。



カムイレラ、
お陰さまで超満員です。
文字通り満員を超越中、
ご連絡いただいたのに
まだお席を取れていない
お客様もいらっしゃるほど…
団員さんによれば、
ご観劇されたお客様に
「明日のチケットを買いたいです」と
言っていただいたのに、
お席を用意できない状況だそうな。
すご~!



皆様に支えられ、
昨日、月組星組共に
折り返しを迎えることができました。

残り2公演…。
もっとやりたい。
もっと知りたい。
すごく幸せな時間を
過ごさせてもらってる
気がします。

役者として、
作品に感謝できることは
本当の幸せだと
思うんです。

アイヌの姿を借りて
この世界に生きられる。
感謝です。
イヤイライケレ...



話自体は悲劇ではありますが
この作品が大好きなわけは
どうも他にあるんです。

皆様もそれを探しに、
クナシリまでトリップしにきてください*



明日は夜公演で
お待ちしております!




谷中しおりBLOG *歌ってわらって*-image0032.jpg



昨日は月組、今日は星組の
初日の幕があきました!!

ご来場くださった皆様、
本当にありがとうございます。
(*ノ´▽`)ノ"イヤイライケレ!



20日のカーテンコールの時、
この公演がいかに自分にとって
思い入れがあるのか、思わず
認識してしまいました…早!(笑)



この作品に出会ってくれた人が、
私がこの作品に出会って知った
アイヌの人たちの美しさを
感じてくれたら嬉しいなぁ…。



まだまだ劇場で風を起こします!
明日は昼公演。
お待ちしております*^^)



昨日から
六行会ホール入ってます~



舞台装置と照明を見て
冷静~にテンション上がってく自分(笑)



明日が初日なんて
アンビリーバボーですが、
これからマイクチェックやら
場当たりやらゲネやらで
また冷静~に一段階ずつ
テンションアップしていくと思われます(´ω`)



カムイレラの稽古が始まってから
はや2ヶ月弱…
いつもながら思うことですが
この瞬間は必ず、しかも
あっという間に来てしまうもの。



お客様と「カムイレラ」の
ご対面を楽しみに
今日のリハーサルがんばります~*^^)



お客様にはご来場日前日までに
メールもしくはメッセージにて
ご連絡させていただきます。



ではでは
いってきまーす




怒濤の通し稽古、からの
本日カムイレラ稽古はお休み。

昨日の稽古ではなにか
大切なものを見つけられたような気がして…

この物語は、それこそ
史実をモデルにして
戦いを描いているけど、

その根底にあるもの
戦わなければならなかったわけ
それを見つめたいと
それこそを語りたいと
思ったんです。

戦いの果てに
光を求め続けた人たち。

根底にある
深い愛を大切に
それこそを殺さずに

残り数日を過ごしたいと思います。



さて!!




さてさて、
11月の出演情報を
お知らせいたします。

銀河鉄道で共演させていただいた鈴木達也さんの所属なさっている、海市-工房さんで客演させていただきます。

1年ぶりに小劇場でのストレートプレイです!!
そして谷中、下北沢デビューなんです。
もうね、楽しみすぎて(笑)



まだ役は決まっていないんですが、とてもいとおしい脚本です。
重い題材を扱ってはいるものの、哀愁漂う大人の芝居を楽しんでいただけると思います。
私も、作品に一色でも多い色を足せるよう頑張ります!


***



海市(Kaishi)ー工房 Vol.21

『迷いアゲハ』



作/しゅう史奈(AAF戯曲賞、テアトロ新人戯曲賞佳作受賞)
演出/小松幸作(若手演出家コンクール優秀賞受賞)



ー夢やな きっと。こわい夢や。ー

死刑囚佐野靖高。彼の心は思い出と幻想の中を彷徨っている・・・
あの春、彼は高校陸上部時代の友達二人と同居をはじめた。
内気な延男、女にだらしない匠、大人になった男同士の関係は昔みたいにはいかない。
酔うと記憶を無くしてしまう靖高は、職場での失敗や、恋人由岐との別れで自暴自棄になっていた。
そんなある日、逃げ込んできた女さつきとの出会いが、彼の人生を大きく変えていく。
まだ寒い春の夜に起きた殺人事件、その証拠はただ一つ、彼女の身体中についといた蝶の羽・・・

劇団結成15年を迎え
問題作「迷いアゲハ」9年ぶりの再演
80年代に起きた実際の事件をモチーフに描くサスペンス
罪とは?祈りとは?
人間の怖さとやさしさを閉じ込める
海市の世界



CAST/
鈴木達也
ながえき未和
柳沢麻杜花
鶴岡悦子

須山剛
菊口富雅(muramasa)
ムラナカユカ
加賀谷基
谷中しおり

天羽令(Amore Company)

小松幸作



公演日程/
2012年10月31日(水)~11月5日(月)



スケジュール/
31日(水) 19:00~
1日(木) 14:00~、19:00~
2日(金) 19:00~
3日(土) 14:00~、19:00~
4日(日) 14:00~、19:00~
5日(月) 15:00~

※開場は開演の30分前です。



料金/
前売 3,500円
当日 3,800円
(日時指定・全席自由)



会場/
下北沢「劇」小劇場
〒155-0031
世田谷区北沢2-6-6
℡ 0334660020

小田急線・京王井の頭線
下北沢南口より徒歩2分



チケットのお申し込みは谷中しおりまで、
直接またはメッセージでお願いいたします。

フライヤーをご所望の方もご連絡下さい!!

あ、ちなみに
カムイレラの公演時には、折り込みチラシとしてカンフェティにフライヤーが入ってるそうです*゚゚)
探してみてくださいね~ドキドキ





昨日は月組初通し!!!



つ、疲れたぁぁ~。



すごいエネルギー使いますよこの作品は~!!!!!!笑
返し稽古時にはもうすでにくたくただった谷中でした…
残りの稽古で体力的に慣れたいです。
なおかつ、もっとエナジーを出したい!!!
シンプルに、鮮度をもって。



そして、通してみて、改めて自分の役割と表現したいことを考えてみる。
昨日感じたことを大切にして、
アイヌらしいアイヌの命を生きられるように。
今日もこれからお稽古です*^^)





それにしても最近は、
毎日が新しいことの連続。
知らないことや、自分にないものばかりが稽古場にある…

未熟さを痛感しつつ、
新しい自分になれるように、眼を開いていたい。





なんと、
9月になってしまいましたね。
早いね。

カムイレラもとうとう大詰め…
先日星組で初通し、
今日は月組初通しです。
緊張してるのはなにゆえか…

最近、ちょいちょい
アイヌの方の舞踊や歌の
ステージを拝見したりしたんですが
とっても楽しかったです。(笑)
芝居に活かすつもりで見に行って
ちゃっかり楽しんできちゃいました。

毎日いろいろ感じたり
思ったりしてること、
舞台を通して伝えられたら。



チケット状況ですが、残り僅少となってまいりました。
土曜は完売、他の日は15~30席ほどです。
残数が出たため、あっという間の売り切れも見込まれます。
お悩みの方は、お心をお定めになってしまいましょう!!(笑)



そして昨日は、
11月の舞台のお稽古でした。
だから今、かばんの中には
台本が2冊。めんこい(笑)

こちらの詳細等、
近日アップいたします。



ひとまず稽古行ってきます。走る人






あっという間に
カムイレラ本番まで
あと1ヶ月を切ってしまった!!

あぁ~えらいこっちゃ。

稽古に次ぐ稽古のなか
「台本が読める」ということの
大切さを噛み締める毎日です。

そして
いつも同様実力不足を感じつつも、
やっぱり私は芝居が好きだな~と
いや-大好きだな~と
実感する日々です。
ありがたやありがたや。

勉強の日々です。
がんばります。



で、
アイヌは狩猟民俗で
自然と共生していた人達で。
狩のため、寒い冬も裸足で
山を駆け回っていたと。

やっぱり現代社会の
日本は東京に生きる自分達と
当たり前ながら感覚が違うだろう。

できることなら身も心も
アイヌ民族になっちゃいたいのに。

今から北海道に行くのは無理だけど
少ない時間の中でせめて出来ることを…と思い、
ソワレ公演を新国立に身に行く前に

前から行ってみたかった
六義園を散歩してみた(笑)
いや、木と土と水がある
都内の場所をなかなか知らないので…;..)

つ、つ、突っ込みは受け付けませんん!!(;´Д`)




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ん~思った通り
そりゃあんまり参考にはならなかったさ。ははは

夏だし。
少なくても3種類は
蝉の鳴き声するし。
台本に出てくるのは
沼じゃなくて海だし。
てゆうかそもそも六義園、
和人の土地だし。(笑)

挙げ句の果てに
蚊 がすごくて
(夏の水辺…!!!)
彼らとの闘いに
明け暮れて終わった…



でもとりあえず
ひとつ思い出したのは、
栃木で過ごした幼少期は
緑や土や水や命と
すごくふれあっていたこと。

大人になるにつれ
そういう機会も減ったし
東京に出て
さらに疎遠になってしまったけど。

だって昔は、蚊より
カブトムシとかトンボとか
蝶とかザリガニの記憶のが
数倍強いもんなぁ~!!!
蚊なんて気にしてなかったなー。

それに木の幹の模様や質感に
種類があることも
間近でよく見て知っていた。


狩をしたり
自然物で籠や衣服を編んだりなんて
もちろんしなかったけど、
少なくともあの時代の方が
今の私より彼らに近いなぁなんて
感じたのでした。


いまはもはや蚊が恐怖ですから(~_~;)



それにしてもすっかり忘れていた。
もっと記憶から
いろんなこと探してみよう~。

専門学校時代、
某S様も言ってたっけ。



てわけで芝居見てきまーす。
今日見る作品も自然界のお話。




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鹿肉食べて
元気だしますドキドキ







***


「カムイレラ」チケット、
平日はまだお席に余裕がございます。
土曜日はキャンセル待ち、
日曜日も残りわずかです。

よい席はお早めにどうぞ*





今日、
かねがね行こうと
思っていた、
アイヌ文化交流センターに
やっと行ってきました。


そこで体験したことを、
――どうしたらいいか分からないけど―

書かないのは
今日行った意味がないと思って
記してみます。

私は、向き合いたいです。






館内には、
たくさんの文献、映像資料、
イベントのポスターやチラシに
実物の展示などなど。



事務員さんに館内を
案内してもらっていると、
本棚の前に見慣れた姿が…

共演者の勝目雪菜ちゃん!!
誰かいるかな~と
思ってはいたけど…
わたしより3時間も
早く来ていたらしい。
勤勉!!!笑



展示を見たり
本を読んだりしていると
あるご婦人が
ビデオを見に来ました。



どうやら歌を歌う方らしい。
アイヌ文化を広めてる方かな?
と思って、
もし拝見できたらと思い
話しかけてみた。



やっぱりアイヌのフチだったその方は、
学校で見せるんだと
話してくださいました。

学校じゃ見に行けないな…と
残念に思いつつ
学生さん?と聞かれたので
役者です、と答えました。
雪菜ちゃんが、持っていた
公演のフライヤーを
渡してくれました。



フチはそのあと、
もう一人のアイヌの方と
お話していて、

私はそのとき
本の中に見つけた、
刀を吊ったアイヌや
海を前に立つアイヌの写真を
稽古場で誰かに
見せてあげようと思って
その本のページを
携帯で写真に撮っていました。

転載したり、ネット環境に
載せたりするつもりは
全くなかったから、
著作権を侵害することもないと
思っていました。



それを見たフチに、
その写真を撮ったひとや
本を出すために関わった人のことを
考えなさいと言われました。

それから、フチは
あなた達が"表現"するなら、
紙や映像で見るだけでは
写真を見て満足するのでは
いけないのだと言いました。

それでは真の表現に
至らないと。
そうやって紙と音でしか
学ばないままの表現は
薄く、本物には成り得ないと。
そういう人がどれだけ
たくさんいるか、と。



自分が歌い手であるフチは、
私達がアイヌの物語を
取り扱うことを知って
言及してくれたんだと
思います。


アイヌの舞踊には
地方差がある。
文化はそれ位生のものだし、
音を聞き様を見るだけでは
その魂は分からない。

映像を見るだけでは
知ったことにはならない。
実物と映像は違う…
肉眼で見て、身体で感じていないなら
知ったことにはならない。

時代はどんどん便利になって
文字ができメディアができ、
紙も映像機器も容易に手に入る。

それで文明社会からは
先住民族が持っている
「口承伝統」のよさは
消えてしまったし

伝承できるアイヌさえ
もう僅かだそうだ…



自分の足で歩き
体験する大切さを
説いてくれたフチたちは、
見るならあと5年以内なら
間に合うから、と言っていた。
台本にもある言葉ー
「後継者の育成」が
そんなに切実なことなのかと
痛感した…





そして。

フチはその後、
身内の和人やアイヌの話も
してくれました。

言葉の断片には
やっぱり、
和人とアイヌの
歴史の陰があった。



フチはたびたび
「日本という国は優しくない」
と言っていました。



かつて「アットゥシ」を着ることを
禁止した和人…
その子孫である民族の人間=日本人に、
演説は「あれ」を着てやれと
言われたと言いました。
(アットゥシ=アイヌの着物。きっとその日本人はそういう言い方をしたんじゃないだろうか。)

その人にもし、差別意識が
なかったとしても…。
もし、軽い気持ちの
発言だったとしても…。

文化を禁止し排除し
誇りを、伝統を奪った
歴史と事実は
アイヌの人達の記憶から
絶対に、消えることはない。
痛みを苦しみを
消し去ることはできない。



実感しました。
まさに、本で読んで
映像で見て
知ったつもりになっていた事を、

フチの言葉が、
語る力が、

説得力として
そして現実として
私達にアイヌの人の辛さと
和人のしてきたことを
思い知らせた。



話を聞いてるうちに、
雪菜ちゃんは泣いてた。
私も泣いてた。

悲しい涙ではない…

怖かった。
この問題を扱うのが。



本だけでは分からない。
映像だけじゃ分からない。

ふれあって初めて
認識できることが
どれだけ山のように
あるだろう…



真剣にやってるはずだった。
でも、知らないことが
まだまだ…多すぎる。



できることは限られているかもしれないけど…



自分がどう向き合うか
という事くらいには
真摯にならなければ
いけない。



少なくとも、
知らないことを
改めて知った日だった。





でもこうも思う。

世界には沢山の
先住民族の辛い歴史がある。

日本人の歴史を
日本人の役者が
やらなくてどうする。

和人の子孫の私たちが
正しく見聞し、感じ
理解して
同じ日本人の観客に
伝えなくてどうする。



どちらにせよ
日本人は知るべきこと。



難しくても…


信じよう。
シサムになれることを。










フチ…おばあちゃん
シサム…隣人