某所２（１月９日：火）

６：４５に起きようとしたけど寒すぎて７：１５頃まで寝袋の中

天気予報を確認すると

微風の南風で気温も１０℃を超えてくるみたい

準備が出来たら出発

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９：００ちょい過ぎに岩の前に到着

アプローチはマットが無くてもハードだった

今日はこの岩から

クラポン氏が初登し一昨日Ｔさんが登って初二段くらいと言っていた

「大女将」

リーチ系らしい

取りあえず体と指を起こしながらムーブを探る

したっけ

確かに１ヵ所めちゃパツいパートがあった

自分は身長が１７２ｃｍで横リーチが１７１ｃｍなのだが結構ギリギリ

最初は上手く距離が出せなかったが左手のアンダーを良い所へ持ち直すと

距離が出来る様になって解決

その後のパートも予想より悪くて結構苦戦したが解決出来たので

スタートからトライ

２手目のパツいムーブで２回失敗

ようやく止まる様になったがその後パートで２回落ちて

５トライ目でようやく登る事が出来た

トライ中はクラポン氏公表の二段くらいに感じてたが

登れてしまうと少し易しく感じてＴさんと同じ初二段くらいに感じた

ただ自分よりリーチがなければ難しく感じると思うし

長いと簡単に感じるかも知れない

次は大女将をトライ中に直上が出来そうだなと思ったのでそれをトライ

使えそうなホールドが幾つかあるんだけどどれもしっくり来ず

あれこれ試行錯誤しつつマシンガントライ

ようやくこれかなぁと言うムーブを見つけてスタートからトライするも

指へのダメージが大きくて安定して来た頃には指の圧痛が酷くなって来てしまったので

この後の事を考え深追いせずに戦略的敗退し移動

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どっ被りのいかにも大好物そうなゲジゲジ初段

ちょうどトライしようとした時にＴさんが顔を出しに来てくれた

一先ず軽く挨拶だけしたらフラッシュを狙った１ｓｔトライ

スタートの左手の持ち場所をどこにするか悩んだ末

痛みを嫌いインカットしてないフラットなカチがしっくり来たので

それで離陸しランジしたら左手が保持しきれず外れて落ちた

ていうかランジも届いてなかった

＿|￣|○

２トライ目は保持感優先でインカットを握りこんだら上手く飛び出せて

ランジが決まったらそのまま登る事が出来た

が上部のスラブはホールドを追って行くと必然的に左面に行く事になるのだが

そこで落ちると下地は左面が切れておりほぼ崖と言っていいほどの急斜面に

落ちて大惨事必須なので１級や初段辺りが限界グレードの方にはおススメしない

無事登る事が出来たので直ぐ上の岩へ移動

Ｔさん初登の股旅二段をトライ

これまた１４０℃くらいのどっ被りでめちゃ面白そう

見た感じフラッシュが狙えそうなので入念にオブザべ後

１ｓｔトライ

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指の圧痛だが痺れだか分からないが激痛に耐え

何度も落ちそうになりながらも何とか現場処理にてムーブを繋いで行ったら

フラッシュに成功した！

これはめちゃ嬉しい♪

Ｔさんに

「あっさりフラッシュしてしまいましたねぇ」

「二段にしては簡単過ぎましたか？」

と聞かれ

「フラッシュ出来なかったら多分沼ってました」

と答えたがその後プロジェクトのＳＤスタートをトライした時に

普通に難しかったのであのトライで登れていなかったらやっぱり沼ってたと思う

フラッシュ出来たお陰でまだ少し時間があったのでＳＤスタートの可能性を探り