この2つの企画展を知り、ある2人を思い出したお話し。
戦国時代に花開いた豪華絢爛な安土・桃山文化。お城の屋根には瓦、鯱が使われ、襖絵、陶芸と日本の文化の基礎が築かれました。
この文化の基礎を築いた1人に千利休がいます。利休はお茶の作法の確立だけではなく、お茶碗、茶道具、掛け軸、茶室など様々なものの価値、寸法を見出しています。現代のインダストリアルデザイナーですね(^^)
豊臣秀吉に仕えていた利休は、秀吉が京都に造営していた聚楽第にも関わっていたのでしょう。聚楽第の瓦製造場所に利休が現れ、とある瓦製作職人(瓦師)を見つけます。利休は瓦師に瓦ではなくお茶碗を作ってみろと命じ、瓦師は素朴なお茶碗を作ります。
この瓦師が楽焼の祖、長次郎です。
長次郎は利休の求めに応じ、多くのお茶碗を後世に残します。
獅子も作っています!
長次郎は瓦師ではなく鬼師だったのかも知れません(^^)
現代の鬼師、瓦師もインダストリアルデザイナーと組んで、長次郎と千利休に負けないような物を作りたいですね



