花粉症の目薬ってどんなのがあるの?☆ | いわつき小児科クリニックのブログ

いわつき小児科クリニックのブログ

いわつき小児科クリニック 院長の戸塚隆太です。
お子さまや親御さん方の力になればと思い、
日頃、私が感じていることなどをお話していきたいと考えています。

{05C3C229-EEEC-4C26-98C5-B491900CDA94}

先週は花粉が多かったですね。

私もつらかったです。

花粉症の目薬は、

大きく分けて3つに分類されます。

抗ヒスタミン剤点眼薬

市販のには「マレイン酸クロルフラミン」が入っているのが多いです。

*ザジテン点眼  
は市販もありますし医療用のもあります。

医療用ですと

*パタノール点眼

*リボスチン点眼   

*アレジオン点眼    など…

即効性もあり、症状が出てからでも効果があります。

化学物質抑制薬

*インタール( クロモグリグ酸)点眼
市販だとアルガードに入ってます。

*ゼペリン点眼
オノンと同じ成分の点眼薬です。

*リザベン点眼    など…

即効性には欠けますが、続けていると効果が出てきます。

ステロイド点眼薬

主に眼科で処方されます。

他の科でも、短期間の使用、症状がひどい時のみ使用、として処方されます。

*フルメトロン点眼
*サンテゾーン点眼
*オドメール点眼
*リンデロン点眼        など…

よく効く薬で、その一方で、ステロイドの目薬には副作用があります。

良い面、悪い面をしっかり理解し、正しい使い方を守ることが大切です。

ウチのクリニックでも私や看護師さん( 薬剤師さん) が、しっかり説明しています。

ご自分に合う目薬を見つけて、花粉症を乗り切ってください☆