遅ればせながら、3月17日(土)に聴きに行ったコンサートの感想を。
3月17日(土) 午後2時開場 午後3時開演
小林研一郎指揮大阪フィルハーモニー交響楽団
ピアノ:小林 亜矢乃
曲目:ボロディン 歌劇「イーゴリ公」よりダッタン人の踊り
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
チャイコフスキー 交響曲第4番 ヘ短調
アンコール:ダニーボーイ
毎度のことながら、コバケンは1曲目から目一杯オケを鳴らし、会場を盛り上げます。今回も、最初から髪を振り乱して指揮台で燃え上がっていました。なんたって、今回のコンサートは『ロシアは燃えているか! 小林研一郎 炎の響演!』ですからね。
続いて、娘さんとの共演でラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
今回の座席は、2階席ステージに向かって右側だったので、位置関係としては、ピアノ越しにピアノ奏者を見る感じになります。以前もこの辺りの席でピアノ協奏曲を聴いたことがあるんですが、どうしてもピアノの音がこもりがちというか、ごちゃっとひとかたまりになって音が届く印象を受けます。
ですから、イマイチ、ピアノの音の粒立ちとか、響きの美しさが聴こえてきにくい場所、といえます(・_・、)
この日も、ピアノ協奏曲は曲の美しさに浸るまでには至りませんでした。
まぁそんな座席ですから、演奏を云々することもできませんが、あえていうと、小林亜矢乃さんにはもう少しタッチの力強さ(音の芯の強さ)が欲しいなぁ、と思いました。
で、期待のチャイコフスキー。
先月、コバケンの5番を聴いて大感動したんですが、今回の4番も負けず劣らずの爆演でした。( ゜_゜;)
特筆すべきは、管楽器の美しさ。とりわけ女性オーボエ奏者のソロは、思わず聴き入る美しさでした。
ちなみに、第2楽章のソロ部分では、オーボエソロが終わったところで、隣のフルート奏者が左手で自分の膝をハタハタと叩いて拍手ならぬ「拍膝」を送っていました。
ホルンも安定していましたし、第4楽章コーダでの弦楽器の鳴りっぷりも見事でした。
ラストでのアッチェレランドも、限界スピードで手に汗握る迫力。
いや~、コバケンのライブを聴くと、ホント、『これはCDでは味わえない。コンサート会場で聴かねば!』と思わされます。
アンコールでは、一転してダニーボーイを情感たっぷりに演奏してくれました。
ほのぼのした気持ちで家路についた、大満足のコンサートでした。