皆さま 暑中お見舞い申し上げます。
野田智子でございます。

コロナ禍において、東京五輪はどうなることかと思っていましたが、ついに開幕されました。



東京五輪の開催にあたり、心ひそかに3つ願っている事がありました。

ひとつは、何としても晴れてほしい。

ふたつ目は、せめて無観客であってほしい。

3つ目は、最終聖火ランナーは長嶋茂雄氏であってほしい。

昼には、航空自衛隊のアクロバット飛行チームのブルーインパルスが、赤 緑 黒 黄 青の五輪マークを空いっぱいに描きました。1964年の東京五輪を思い出しました。


夜の開会式には、夜空にドローンの地球儀が見られました。とっても綺麗です。
晴れていて良かったですね。

橋本聖子さんとバッハ会長の長いスピーチが終わると、いよいよハイライトの最終聖火ランナーが場内に入ってきました。

吉田沙保里さんと野村忠宏さんという五輪3連覇のレジェンドが聖火ランナーです。

次についに、長嶋茂雄さんが現れました。両脇には王貞治さんと松井秀喜さんです。スーパースターが3人です。 


久しぶりの長嶋茂雄さんは少し痩せられたようですが、背筋はピンとしていています。
17年前に脳梗塞で倒れられて、毎日、毎日リハビリを続けてこられたと思います。

松井秀喜さんは、長嶋茂雄さんの歩行に合わせて一歩一歩、力強く歩かれます。松井秀喜さんのその表情は何事も無く真摯な心が伺えます。王貞治さんは大きく手を振っておられます。夢のような時間です。

2004年アテネ五輪から17年経った今日、オリンピック会場に長嶋茂雄さんが来られてることに、胸が熱くなる想いです。そして長嶋茂雄さんの笑顔に喜びを感じます。

今日一日感謝しましょう。