岩惣若女将の 『OLのち主婦 ときどき若女将』 -100ページ目
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教習所①

「日曜日挟んだら運転が下手になっちゃいました。
土曜日は上手かったんですけどねぇ。おかしいなぁ。」

と、教官に言い訳してみました。そしたら、

「それは気のせいだっぺなぁ。」

と、鼻で笑われました。ついでに、

「この運転で上手かったわけがねーもの。」

と、だめ押しされました。

、、、でも、

絶対に土曜日は上手かったんです。
吉田さんに聞いてもらえれば分かります。

違和感

父のお酒のラベルに感じる違和感。
それを解明すべく近寄って読んでみる。

"Ore no Sake Da-remo Nomunayo"

ウムラウトなんかを使って巧みに誤魔化してはいるけど、

"
オレノサケ ダレモノムナヨ"

って書いてある。確実にそう書いてある。

しかもラベルだと思っていたモノさえも、
ご丁寧に修正液で塗られた単なる四角形であった。

とりあえず、遊び心という点では満点の父なのだ。



ひとまず、

なんとかかんとか引越しを完了させ、東北の湘南に戻ってきました。

東京を離れてはや6日。確実におしゃれ的なものからは遠のき、
自活していたのは幻だったかのような日々を送っています。
これで自動車学校がなければ、廃人になっていた事でしょう。

早く、誰か遊びに来てください。

さよなら広報・IR室

今日は就業最終日。

目にも留まらぬ早業で荷造りし、いそいそとホテルを後にする。

そして向かった先はタリーズコーヒー。
多分お世話になった部署の方々へのお餞別を買うためだ。

商品を購入し、ラッピングの遅さにハラハラさせられながらも、
何とか時間通りに着席。彼らの出勤を待った。

しかし、待てど暮らせど彼らは来ない。
10
分経っても20分経っても来ない。

自分の最終日に、午前中で帰ると言っているのに遅刻してくる彼ら。
しかも、あろう事か若干いつもよりも遅い。

こんなにも早く、お餞別を買った事を後悔する事になろうとは。

しかしこれこそ広報・IR室。

この団結力のない感じが広報・IR室なのだ。


今までお世話になりました。


憧れ

先週からつづく、食い倒れ週間。

送別会の参加とホテル住まいが相まって、
ここ2週間は普通の料理を食べていない。

炭水化物とたんぱく質におぼれる毎日に、
気休めの腹筋、腕立て、野菜ジュース。

そんな私に容赦なく現実をつきつける姿見。

願い事はただ一つ。

どうか私を胃下垂にしてください。

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