アイドル諜報機関LEVEL7 6周年ワンマンライブ 観覧記(2) | エスパシオの「正解はドラ単騎」

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おもに麻雀とアイドルについてマニアックに語る、いやもっといろいろマニアックに語るブログです。

観戦記、って、スポーツじゃないね。いちおう「観覧記」ということで。
ほかになにかいい表現があれば教えてチョーだい。

 

特記しておかなければならないこと。
このライブは本来、4月に開催を予定されていたライブであることである。

 

周知の通り、今年は全世界的にコロナ禍でありとあらゆるスケジュールが狂いまくっていた。
4月というのは緊急事態宣言が出されたまさに真っ只中であり、チケットは販売されていたが
延期という発表がなされた。
のんきな私としては、当初のワンマンの日程では別の予定がありギリギリの駆けつけの予定だったのが、
その別の予定が先にキャンセルになり、ワンマンに万全の状態で参加できるかな、と思ったのだが、
そりゃあ、ワンマンのほうが中止になるよね。
むしろ3月いっぱい各所の対バンよくやったよね、と思うくらい。

 

脱線するが、小生は昔アマチュアの合唱団に参加していたのだが、
合唱団は本番(演奏会)はおろか、ほぼ練習すらできない状態であるみたいで、
そもそも岐阜での合唱団クラスターもありご夫婦が亡くなったこともあり、
そもそも飛沫とかの問題が全く解決できてなく、どうなるのか見通しがみえない状況であるのだ。

話題を元に戻して、最初にアナウンスのあった「延期」が、本当に延期になってでもやるのか?とは・・・
正直露とも思わなかったが、実際に今になって思うに、そのまま中止ということも、十分に考えられたのである。

(まあ来年の東京オリンピックはそもそもやるのか?と思われているのとおなじくらい。)

今になって思えば、延期でも実施されたことは奇跡である。
がしかし、さすがに全く同じ条件で実施されることは難しい状況であった。

 

基本、このレベルのワンマンでは(おっとこれは掛詞W)、フリースペースでオールスタンディングが標準で、
当初もこの予定だった。

 

チケット1枚2000円、詰められるだけ詰める。
そしてコール振りコピその他オタ芸のし放題。

 

ところが、これでは完全に「密」。ぎゅうぎゅうに詰めることが許されない世の中になってしまったのだ。
同じ会場(渋谷DUO)で行わることになったのだが、会場に座席を用意し、客同士のスペースを確保することになった。
結果、十分なスペースをとった結果、およそ100人限定のライブとなる。

 

当然、詰めるだけ詰める予定でいた運営側が読んでいた採算ラインが、大幅に狂ってくる。仕方のないことだ。

その結果、単価が大きく変わり、全席2000円だったチケットが販売のし直しになり、
席によりけりだが最安値のチケットでも4000円、プラチナの最前列はなんと15000円!という、
アイドリング武道館のアリーナ12000円をも超えるプラチナチケットプライスに化していったのであった。


おそらく一般の人に、コロナ禍の影響による変化を如実に表す事柄として納得してもらえるのではないだろうか。


もちろん、コール禁止、動きとしてはサークルなど人が殺到するような動きは禁止である。
入場にはマスク着用、入口では検温、万一の際の連絡先の入力など、ありとあらゆる管理。
ドリンクもすべてペットボトルなのはその影響なのだろう。
会場も運営も、もちろん行政の規制・指導もあるのだが、いろいろと気を遣っているのだ。

 

もちろん、これは運営としては当然のことで、今後もLEVEL7が活躍していただくためには
しっかり採算をとっていかねばならない。
また、人数を制限することによって、会場に入ることのできる身としては、むしろ安全にオーディエンスできるわけで、
新しいライブの形も思わぬことで楽しめることもできる。
(このブログではその影響も少しずつちりばめていこうと思う。)

 

あえて前向きにたたえるとすると、
「ワンマンチケット、e+で完売できるくらいにまで、LEVEL7もなったんだね!」

という言葉を、贈ってあげたいと思う。

 

結果、奮発してSS席を確保した私は、最前列にてライブを堪能することとなった。

 

過去、最前列でのライブ観覧は2度。

 

アイドリング!!!「しぶはちライブ」最終回のときに奇跡的に抽選が当たった5年前。
風男塾 浦正・虎太郎卒業ライブのとき、気づいたら整理番号3番だった3年前。

 

そして今回で3回目。

 

それぞれの経験もちりばめながら、このブログで話を進めていこうと思う。

つづく。