今回は近景と中景の地形を仕上げていきます。



近景・中景についてはこちらをご参照下さい。





▪️材料は“ペットボトルにくっつく紙ねんど”





こちらの粘土はセリアで購入可能、つまり一袋100円です!!




パッケージに“白”と書かれていますが、自宅最寄りのセリアには白しか置いて無かったので、カラーバリエーションがあるかどうかは不明です。




ボシ森作りの際に使用したダイソーの“ふわっとかるいねんど”は入手のし易さとカラーバリエーションのお陰で、ジオラマ業界では人気素材となっております。


しかし個人的には不満な点がありまして……


ふわっとかるいねんどは、スタイロフォームへの食い付きが、あまり良くないのです。


固まった後に剥がそうとすると、簡単に取ることが出来てしまいます。




そこで今回ご紹介の“ペットボトルにくっつく紙ねんど”です。


ペットボトルにくっつくのであれば、スタイロフォームにもくっついてくれるだろうという発想です。




▪️いざ実践!!




このような数ミリの段差を埋めるのは、粘土を盛るのが最も手っ取り早いです。







こんな感じでその他の部分も目指す地面の形になるよう粘土を盛っていきます。




第1期工区で草を植えた際に思ったのは、築堤の土手であっても多少ボコボコしていた方がむしろそれっぽくなるなということでした。




なので今回はあまりキレイに作り過ぎないようにし、指で粘土を押し付けた感じを残しました。








このように、トンネル周りの隙間なども埋めていきます。









で作ったコンクリート擁壁と地面との隙間も、粘土で埋めていきます。





▪️“ペットボトルにくっつく紙ねんど”の性能はいかに?


使ってみた印象は……


とっても使いやすい!!


でした!!



スタイロフォームには食い付きが良いのに指には全然絡まず、ストレス無く作業を終える事がでしました。


粘土自体の伸びも良く、ダイソーのふわっとかるいねんどに見られる表面の毛羽立ちも全く見られずとても滑らかです。





さて、本当にこの粘土は商品名の通りくっついてくれるのか……







2日ほど置いた後、コンクリート擁壁を一度取り外そうと思ったのですが……



ビクともしませんでした!!



やっぱり排水口の穴をもう少し大きくしたかったのですが……



粘土の接着力が想像以上に強力だったのは良かったのですが、複雑な気持ちです(笑)




▪️デメリットも






こちらも2日ほど置いた状態です。



厚塗りした場所はご覧の通りエグいヒビ割れを起こしました。



まあ地面をつくっている訳ですがら、地割れはある意味自然現象なのでこの用途では問題無いかもしれませんが、使用する際には頭に入れておきたい特性ですね。




あと、100均で買える粘土の中では若干お高め。


量はダイソーの“ふわっとかるいねんど”の半分程度でしょうかね。まあ100円なのでそこまで高い訳では無いですけどね。




▪️まとめ


軽くて作業性の良い“ペットボトルにくっつく紙ねんど”。ヒビ割れは起こしやすいですが、地形作りに於いてはデメリットは少ないので、今後も私的定番素材となりそうです。




次回は地面の下地作りを行います。




今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!!





【2020.3.3追記】

“ヒケについてお問い合わせを頂きましたので、追記いたします。



▪️ヒケ(収縮)について





画像は粘土盛り付け後、約48時間経過したところです。


使用した粘土は“ペットボトルにくっつく紙ねんど”です。


茶色のプラ角棒と粘土の間に隙間が出来ているのがお分かりでしょうか?


盛り付け時には当然隙間はありませんでした。


あれだけガッツリヒビ割れが起きるということは、かなり縮む粘土であるということのようです。




“ふわっとかるいねんど”につきましては、多少の収縮はあるものの、地形作りに於いては目立つ程の縮みは見られませんでした。