18歳で船員と成った船に集まったのは、いろんな船会社から来た外航船の 人達でした。 今では甲板長、甲板手、甲板員ですが、ボースン、クォーターマスター、セイラーと呼ばれてますが、セイラーには細かなランクがあって、ボットムセイラーをドバース(便所掃除)今ではその制度が有りませんが賄いの所属で甲板員の見習いをボーイ懲と呼んでいたそうです。漢字の懲ですが調べた訳ではないのですが、先輩方が「ボーイちょうのちょうは懲役の懲やっ」って言ってたので、そのまま書きました。船長は、今も昔もキャプテン一等航海士も今も昔もチョッサー、二等航海士をセコンドオフサー、三等航海士をサードオフサー、そして員外航海士をアプサンと呼びます。機関部のランクと呼び名、操機長、操機手、操機員でナンバン、ドンキー、オイラーと呼ばれてます。ドンキーと言う呼び名も最近は聞かなくなりランクがよく分かりません。事務長をパーサー、医者はドクター、看護師はナース、そう今はなき職種、無線部がその昔有りました。なぜか無線部はチーフレディオとは呼ばず局長と呼んでました。無線部は英語読みではなく二等通信士、三等通信士と呼んでました。賄いは司厨長、司厨員。司厨長は「オヤジ」と呼ばれてました。今は専属の船員の為の調理師がいないで「オヤジ」と言う役職名は死語に成りました。オフサーが自己紹介の時に、一等航海士ですとか、チョッサーですとか言わずに、チーフメイトです。と自己紹介するのをカッコよく感じてました。