こんにちは!
発達科学コミュニケーショントレーナーの
岩沼です。
今日は発達障害自閉症スペクトラムの
「あいまいな表現」が苦手というお話をします。
こんな事ないですか?
・料理のお手伝いで3分の2入れて~がわからない
・このあたりに置いておいてがわからない
このあいまいな表現、抽象的な表現は
成長と共にだんだんと理解できるように
なるのに対し
発達障害自閉症スペクトラムの子どもは
この「あいまいさ」
つまり、イメージすることが難しい
脳の特性があります。
あいまいな表現を理解してもらおうと
敢えて抽象的な表現を使って
理解させようというのは、
実は子どもには逆効果です。
理解できない!とネガティブな記憶を
残してしまい、やる気をなくしてしまいます。
そんな時は・・・
理解できる表現に変えることがコツです
【具体的に伝える】
・料理のお手伝いで3分の2入れて~がわからない
⇒スプーンを3つ用意します。2つ分いれると教えます。
・このあたりに置いておいてね。
⇒玄関の靴箱の横においてね。
このあたりという言葉は、
一体どこなのか?
だいたいこの辺りかな?という
イメージができません。
なので、具体物を伝え、視覚情報を
使って理解できるように工夫します。
まずは、お母さんとのコミュニケーション、
やりとりを理解する事が大事です。
伝わった、聞き取れたという
成功体験を積むために
まずは具体的な言葉を使って
その練習をしていくと
いいですよ!
ぜひ、試してみてくださいね
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発達科学コミュニケーション
岩沼さおり
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