池島にいこう。
と、弟が言い出したので、ついていくことにしました。
かつて池島炭鉱で栄えた島、長崎県長崎市に位置します。
2001年に炭鉱は閉鉱。
トロッコ電車で旧鉱に入るツアーなどがあり観光客は増加している。
2011年頃にイノシシが初めて確認され、西海市の松島から泳いで渡ってきたものとみられているが、イノシシの増加が問題化している
人口は157人(2016年(平成28年)4月末時点)
1970年の最盛期においては、人口が7700人にまで膨れ上がったと言われている。
(Wikipediaより)
フェリーで島へ。
実際に行ってみてまずびっくりしたのは、猫の多さです。
人よりも誰よりも猫が島を支配しているようでした
猫が多すぎて、志村動物園もロケに訪れたそうです。
のんびりしよ~~~
炭鉱閉山後の過疎化が進んでおり、島についた途端に びっくりするくらいの静寂が訪れます。
時が止まっているのかなと思うほど、波の音がうるさく思えるほど静かな島でした。
かつては1800人ほどいた子どもも、今は2人だけだそうです。
ヤギもいるよ。
ただ、16時頃になると島の銭湯が開店するそうで、 おばあちゃんたちが どこからともなくお風呂セットをもって出てきて、みんなゆっくりトコトコ、銭湯に向かって歩いていました、、、、それまで人影もなかったのに
この光景がまた、島ならではの炭鉱時代からの生活が今も息づいているようで、とてもホッコリしました
正直 あまり島にも炭鉱も興味はなかったのですが、炭鉱ツアーを入れて半日滞在しただけで島の人や空気が大好きになりました。
炭鉱ツアーでは、トロッコに乗って実際に炭鉱内を探検できます。
炭鉱内をツアーとして入鉱できるのは、日本で池島だけだそうです。
当時の生活、仕事の様子を聞くことができ、終始ワクワクしました
タモリさんもロケで来られたそうです。
あまりにも楽しかったのでビデオを作りました。
画像も音も小さいけど、、、空気感が伝わるかな?
炭鉱ツアーのあとは、『かあちゃんの店』というレストランでランチをとりました。
このおかあさんがまた、優しくてのんびりしていて、素敵
おふくろの味のちゃんぽんを作ってくれました。
それから、炭鉱ツアーの施設長に聞いた話だと、イノシシは隣の島から泳いで池島にくるそうです。
目撃者の証言によれば、背泳ぎで池島にむかって泳いでいたとのことです。
イノシシの背泳ぎ!
想像できません、、、が、実際に島から島へ泳いで渡るならば、クロールや平泳ぎではイノシシは溺れてしまいそう、、、、なのできっと背泳ぎをしているんでしょうね
死ぬ前に一度見てみたいです
なんだかまとまりがないですが、、、、池島 デイトリップ、とても癒されましたし楽しかったです。
自然の美しさ、炭鉱の歴史、人の優しさにあふれた 素敵な島でした。
長崎にお立ち寄りの際は、軍艦島もいいですが池島もぜひ
Fumi
台風のおかげで天気が優れない日が続いています。連休はおとなしく家にいました。