今回は、ボーロの歴史、ボーロの成立ち、ボーロを最初に作った人
について書いていきますよ♪
ボーロはポルトガル語でケーキやお菓子の意味です。
元々カスティーリャ・ボーロ(カスティリャのお菓子)というひとつの名で
日本に入ってきました。
なぜか上と下とが別れて、上の方はカステラとして、
下の方は落とし焼きのように小さな形で焼かれていきました。
ちょうと一口サイズのクッキーのように焼き上がります。
これが、九州から京都へ伝わって行きました。
その間に胡麻が入ったり、そば粉を加えられたり、
色々な変化がもたらされてきました。
名称表記もひらがな、かたかなでの表記の他に、
芳露、園の露、稲の露等と日本風に呼ばれたりもしています。
京菓子として受け継がれ、名産品として人気を保っています。
現在のまん丸に焼かれる、馬鈴薯澱粉主体の
ボーロを最初に作った人は
「古川梅次郎」という方です。
明治末期に考案されたようです。
当時は、「衛生ボーロ」 と呼ばれておりました。
弊社では、「タマゴボーロ や ミルクボーロ」という商品名です。
古川様の御陰で今の赤ちゃん、子供の為のお菓子が出来ましたので、
赤ちゃん菓子の大功労者です。感謝です。
今後とも弊社のボーロを御愛食頂けますよう、よろしくお願いいたします。
ご参考になったでしょうか

