発表会のプログラム用の顔写真撮影
全員分を撮り終えました
普段元気なのに
カメラの前に座ると
シャイな表情になる
小さな生徒
普段から物怖じしない
自分の意思を持つ生徒の
モデルさんのような
キメ顔
お年頃の生徒は
お化粧をしてきたり
個性あふれる撮影の場となりました
カメラマンは専属の恩師（笑）
私の中学3年生の時の担任で
私の人生に「安心感」を与えてくれた方
子供たちへも
とても優しく接しながら
ご自身も100人を超える撮影を
楽しんでくださっているご様子
いつも、ありがとうございます
バレエしか真面目にやれない私
勉強が好きになれなかった私
褒められることなく育っていた私は
いつも「自分はダメな人間だ」と
劣等感のかたまりで
自分の存在価値なんてナイ！
と思っていました
とても厳しく育った分
人にも厳しく接してしまい
友達も少なかった
子供ながらにも、何だかすごく
生きにくさを感じていました
そんな時
私を否定しない
不思議な先生に出会いました
先生は
「考える」事を教えてくれました
そこから私は
大きく大きく
変わっていったと思います
先生に出会えた事が
今の私の原点だな
と思います
顔を見られると
いま、良い生き方をしているか？
見破られてしまうので
先生の目を真っ直ぐに見つめ
面白い話を聞いてもらえる私で居よう
というところで
日々「考え」て生きるように
努力しています
可愛い生徒たちばかりですから
「教育」に関しては
時に相談しています
でも先生からの言葉で教わるというより
私の考えを聞いてもらい
「そうだよ」と肯定してもらえる事が多い
だから私も
生徒を諭すのではなく
先ずは生徒の言葉を聞こうと思っています
どういう気持ちなのか？
何か胸につかえるものがあるから
うまくいかないのだもの
その上に諭したら
逃げ場がない
大人たちから
「あなたはこういう人だから」と
ダメ人間のレッテルを貼られ
怒られてばかりだったから
人は話さなければ分からないし
話したからといって
言葉が全てではない
というところで
いつも難しさを感じながら
人とはなるべく深く知り合って
関わりたいな、と思っています
私も誰かの人生を支え
安心感を与えてあげられる
そんな指導者になれたらな…
と、思います