大雪山(令和1年7月17~7月21)


東京は1ヶ月あまり曇りや雨が続いております。

7月の連休で大雪山縦走の計画(交通機関等の予約)をしていましたが、あまり天気が良くありません。

予約をキャンセルして、平日に出かけることにいたしました。

第1日目(7月17日)

羽田発7:45分の便で旭川空港行に向かいます。

旭川空港に早く着くので、急遽、旭川動物園を見学することにしました。

今日は一日のんびり観光して、宿は、層雲峡のユースホステルに泊まります。

      旭川動物園で観光旅行です。

第2日目(18日)

 ユースホステルは、外国の旅行者が多いいですね!

晴天を期待していたのですが、あまり天候はよくありません。

 今日(18日)は、銀泉台から赤岳を経て白雲岳避難小屋に泊まる予定でしたが、予定を変更して、銀泉台から赤岳を往復してもう一泊層雲峡ホステルに宿泊し、明日、大雪山ロープウエイを利用して黒岳を目指すことになりました。

 早朝、6:00の銀泉台登山口行きのバスに乗り込みます。

乗客は、二組。

途中で、一組乗車しましたが、少ないですね?

天候がすぐれないからかなぁ?

  8:30分登山開始。第一花園をを目指します。

此のコースは、大雪のフラワーロードと呼ばれていて、日本有数のお花畑が広がっているそうで期待が膨らみます。

残雪が多いね。今頃、ナナカマドの花が咲いているんだね。

第二花園を過ぎてもあまり花の種類は多くありません。

雪が多く、花の時期がずれているようです。

コマクサ平らに到着。

 確かに咲いてはいるのですがそれほどでもありません。

  赤岳山頂。

風が強く、白雲岳方面はガスで全く展望がありません。

山頂からの展望を期待したのですが・・・・・・

    

第3日目(19日)

層雲峡ホステルから大雪山ロープウエイを利用して、一気に黒岳

の7合目まで登ります。

此処から、黒岳山頂までの急登は結構キツイヨ。

   18kgの重荷を背負ってあえぎながら登って行きます。

今日の午前中は、何とか天気が持ちそうですかね?

 黒岳山頂

眼下に黒岳の石室が見えています。

今日は、石室で宿泊します。

宿泊者の食べ残しを求めて、エゾリスが走り回っていました。

 

エゾリスの動画です。

可愛いですね。

癒されて下さい。

https://youtu.be/H58nh045rbw

 

宿泊手続きを済ませ重荷を下ろし、シュラフ・マット等を準備して、寝床を整えます。

サブザックに食料・水・カメラ等を入れ早速、北海岳を目指して散策に出かけます。

山の斜面には雪が多く残っていますが、雪解けした山道の両側には、大雪のお花畑が広がっています。

山頂直下で雨風が強くなってきました。

稜線に出ても全く展望がありません。

引き返します。

やはり天気が崩れてきました。

明日が心配です。

  夜半、ザァーザァーと雨の音が響いています。

 

第4日目(20日)雨・霧

最悪の天気です。

4時起床、ガスを用意してお湯を沸かします。

熱い紅茶で、体を温めます。

食事の支度をし、朝食を済ませてから、パッキング。

出発の準備をします。

 5:30分、石室を出発。

 今日は、何も見えないので旭岳の登頂を諦めます。

予定変更して、迂回コースから姿見の池、旭岳ロープウエイ乗り場を目指します。

  雨が降り続いています。

石室を出て、しばらく歩くと雲ノ平に到着。

雨の中、色とりどりの花が咲いています。

ガレ地には、コマクサの花が雨に濡れて咲いています。

お鉢平につきましたが全く展望がありません。

北鎮岳の分岐に至る長い雪渓の登りが見えて来ました。

ガスでルートが判然としませんが、赤布を頼りに気を引き締めて登ります。

  (画像だと平たんに見えますが結構急で長い登りです。)

 何とか、北鎮岳の分岐に到着。

稜線に出たので、横殴りの雨と風が吹いています。

なんて日だ!

 北鎮岳は、全く見えません。

登頂は諦め、中岳を目指して、早々に出発。

8:00中岳到着。

オバサンは、泣きそうな顔をしています。

30分ほどで、直ぐに中岳分岐に到着。

当初の予定では、此処から間宮岳を経て旭岳に登ることになっていました。

全く何も見えません。

迂回ルートを一気に下って行きます。

展望はありませんがルートのあちこちに雨に濡れて小さい可憐な花が咲いています。

キバナシャクナゲも雨に濡れています。

ピウケナイ沢の支流に中岳の温泉が湧いています。

河原を掘って湧き出る温泉に浸かりたい気持ちがありますが、

雨なので、残念ですが諦めます。

此処から先、裾合分岐までの裾合平は、チングルマの大群落が

見事です。

晴天であれば、チングルマの大群落の向こうに旭岳が聳え、絵になるんですがねェ・・・・・

       

   「チングルマの動画です。」

https://youtu.be/4gwuCRtnOmU

 

 

裾合分岐から2時間ほど歩くと姿見の池に至り、すぐに旭岳ロープウエイの駅に到着です

この時期、この間にも多くの花が咲いています。

姿見の池。まだ雪が残っています。

ガスで、旭岳の姿は映りません。

なんだかなぁ?

第5日目(日)

昨夜は、旭川のビジネスホテルに宿泊。

町に繰り出し、ジンギスカン鍋でお疲れさん会をしました。

さて、本日は、相棒のたっての希望で富良野・美瑛の観光旅行に

出かけます。

駅前のレンタカーを借りて、夕方まで観光をして、夕方19:45分の

飛行機で東京に帰ります。

        まずは、定番のラベンダー畑

青の池。     まァまァ青かったね

美瑛にもどって、雄大な丘を巡りました。

此処が一番北海道らしかったかなぁ~

まぁ、のんびりできたかな。

      蕎麦の花が一面です。

今頃、小麦を刈り取るんですねぇ。

  セブンスターの丘にも行ってきましたよ。

雲の様子がいいですね!

 大雪山は、アイヌ語で「ヌタクカムシュッペ」と呼ばれ、アイヌの人たちは、「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)と言って崇めたと言われています。

ウン、ウン。

確かに神々が遊んでおりましたよ。

東京から、遠くの山に出かけるということは、何もかも神の御心のままにということなんですね。

 確か、どなたか言ってましたよね。

「雨が降れば雨に濡れ」「風が吹けば風に吹かれ」自然の現象をそのまま受け入れ、人生も、また、あるがままに・・・みたいなこと、

 言ってましたけ? ま、いっか。

 

 そんなこんなで、今年の夏休みは終わりを告げました。

本日(29日)関東の梅雨明けが発表されましたね。

1ヶ月遅れだそうです。

なんだか、気候(季節)が狂って来ているようですね。

 

 今回は、長い山行(観光)でしたが、花を楽しんだし、観光したし、美味しいものを食べたし、北海道に元気・鋭気を頂きました。

九重連山(2019・5・29~6・1)

この季節、久住の山々は、ミヤマキリシマの花が山肌を紅く染めます。

その満開に咲いた花の情景を見たくて、九州に出かけて来ました。

 

羽田を7:10発の飛行機で、熊本空港へ、

熊本空港から湯布院バスセンター行きの九州横断バスに3時間ほど揺られて、長者ヶ原の登山口で下車。

長者ヶ原登山口から、雨ヶ池を経由して坊がつるを目指します。

今宵は、法華院温泉(小屋)に泊まります。

第一日目

1:30、長者ヶ原登山口を出発

新緑の樹林帯をひたすら登ります。

天が池到着(2:40)この辺・・・・あまり咲いてないなぁ~

40分ほど歩けば、坊がつるに到着です。

坊がつるは、広い湿原で大きなキャプ場があります。

でも・・・あまりキャンパーは、いないなぁ~

左の山が「平治岳」ヒイジと読むそうです。

右が「大船山」ダイセンです。

山裾から山頂付近を眺めると、薄いピンクのベールを纏っているように見えます。

3:50法華院温泉到着。

その名のとおり、温泉付き山小屋で小屋の周りにはつつじの花が満開です。

小屋は、ここだけということもあり、大混雑、温泉湯船も小さく数名入れば満員でとてもゆっくとは入ってはいられません。

第2日目

昨夜の宿泊者情報によると「立中山」の「ミヤマキリシマが見事」ということなので、今日は、まずそこに行ってみようということになりました。

6:00、鉾立峠を経て「立中山」に向かいます。

   鉾立峠

鉾立峠から20分程で「立中山」です。

法華院温泉から一時間で、「立中山」に到着。

ミヤマキリシマが見事に咲き誇っています。

ゆっくりと堪能してからもう一度法華院温泉まで下りて行き、坊がつるの湿原を横切って「平治岳」を目指します。

   坊がつるキャンプ場

坊がつる湿原には、たくさんの小さな花が咲いています。

キャンプ場の脇を通り抜けると「平治岳」と「大船山」への登山口があります。

我々は、まず、今日のメインイベントである「平治岳」を目指して登って行きます。

山頂直下の「大戸越」ウトンコシというんだって・・に到着。

満開のミヤマキリシマ

見上げれば山頂まで一面のミヤマキリシマです。お見事

平治岳の中腹から坊がつるを見下ろすと、広々とした湿原が広がっています。

彼方には、九州最高峰の「中岳」をはじめ、久住の山並みが連なって見えます。

今日は、朝からすっきりしない天気でしたが、とうとう雨が降ってきました。

急坂を登りきると平治岳の南峰に到着。

平坦な稜線に沿ってミヤマキリシマの絨毯が広がっています。

咲き誇るミヤマキリシマの中を北側に緩やかに登って行くと平治岳の山頂に到着です。

いつものヤツを撮りました。

 いったん、「大戸越」まで下り、大船山まで縦走します。

樹林帯の中を大船山を目指して登って行きます。

山頂まで、二時間ほどかかるかなぁ~

雨が降り続いております。

樹林帯の中には、可憐な「コイワカガミ」が咲いていました。

大船山の稜線に出ると「平治岳」が一望できます。

山肌が一面の紅い絨毯に包まているのがよくわかります。

北大船山に到着

10分ほどで、段原に到着。

ここから、大船山の本峰まで20分ほどです。

 

大船山の山頂

第3日目

昨夜は、法華院温泉のバンガローに泊まりました。

今日は、硫黄岳の麓を抜けて、久住山を目指します。

6:00、小屋の裏手から登りが始まり、噴煙の上がる硫黄山を真横に眺めながら「久住分れ」まで約二時間。

今日はいい天気です。

山の斜面に咲くミヤマキリシマが鮮やかです。

久住山が見えてきました。

少し、寄り道をしてきたので、「久住分れ」についたのが9:00になりました。

ここ(「久住分れ」)は、久住連山の交差点です。

多くの登山者(観光客?)が行き交っています。

私たちは、まず、久住山に向かいます。

久住山の山頂

眼下に、硫黄山が噴煙を上げています。

その向こうには、昨日登った「平治岳」が望見できます。

ここから、一度下り、天狗ヶ城を登り返して九州最高峰の「中岳」に向かいます。

中岳山頂が、遠くに見えますね・・・・?

行ってみると、20分ほどで大したことはありません。

山頂は、ツアーの団体さんで大混雑。

急いで、一枚だけ撮らせてもらいました。

本州のアルプス山脈に行き慣れているので、九州の山は、コンパクトな箱庭のような印象を受けました。

コンパクトなので、一気にあちこちの山に登れ、便利ということなのかなぁ~?

ツアー客や高齢者、子供連れ等々、大変な賑わいで、観光地という印象ですね。

もっとも、私たちも、お花見の観光登山ではありました。

年を取ると、こういう登山になるのでしょうかね?

まぁ~いいじゃありませんか。

 

今回は、大きめのドローン「PHANTOM4」を担いで行きました。

その、動画をご覧ください。

https://youtu.be/NmCvUphxE_c

 

もう一つ、これは山とは関係ないのですが「西伊豆海岸」の動画も見てください。

https://youtu.be/a_OdmhCzRFg

 

明けましておめでとうございます?

本元もよろしく( `・∀・´)お願いいたします。

 

 長いGWがやってきました。

今年のGWは、立山の縦走を計画しておりましたが、相棒の強い希望で、急遽、蝶ヶ岳へ登ることになりました。

山行は、連休前半を予定しておりましたが、天候が悪く、結局、元号が改まって、5月1日の出発になりました。

 

第1日目

新宿発7:15分のあずさ51号で松本まで、松本で、新島々行きの電車に乗り換え、新島々からはバスで上高地に向かいます。

上高地に12:35分到着。

登山届を提出、軽い食事を摂り、服装を整えて、今宵の宿「徳澤園」に向かいます。

1日目は、生憎の雨が降っています。

河童橋も雨に濡れ人影もまばら。

奥穂の峰々もガスで煙っています。

透き通った水にグリーンの水藻が揺れています。

この時期、此の辺りは、ニリンソウの群落が出現しているはずですが?

何もない。

時期が合えば、(ニリンソウは、こんな感じで咲いています。)

   

今年は、梓川沿いの木々の芽吹きも全くありません。

寒さが続いているのかなぁ~

フキノトウがやっと目覚たばかりのようです。

3:00、「徳澤園」に到着。

テンバのテント数は、まだ、それほど多くはありません。

今宵の宿「徳澤園」は、井上靖の小説「氷壁」で有名です。

上高地からも近く、一般のリゾート客も多いのでなかなか予約が取れません。

この宿は、山小屋ではなく、リゾートホテル。

綺麗です。

今日は、「令和」の改元日であり、宿泊者に紅白のお餅が提供されました。

 ラッキー、アザースッ。

第2日目。

6時、出発。天気もよさそうです。

蝶ヶ岳への登山口は、徳澤園のすぐ横から始まります。

樹林帯の中の結構きつい登りが延々と続きます。

ただひたすら登ります。

登りの途中からは、積雪が多くなり、危険な個所はないのですが、アイゼンを装着します。

長堀山の尾根を過ぎるあたりから徐々に視界が開けてきます。

樹林の間から槍が見えてきました。

雪解けは、木々の根元から始まっています。

やっと、樹林帯を抜け出し、蝶ヶ岳の稜線に突き抜けました。

目の前に穂高連峰の大パノラマが広がっています。

山頂手前の這松帯で、雷鳥が出迎えてくれました。

12:00

山頂に到着です。「槍ヶ岳」

          「奥穂高」

小屋に宿泊手続きを済ませてから、稜線を散策します。

     「前穂高」

     「槍ヶ岳」

6:40分、穂高に夕日が落ちて行きます。

7:30、寝床に潜り込み就寝です。

山小屋の就寝は早い。

夜半から、ゴウーゴウーと音を立て強風が吹き始めました。

小屋をゆする風の音、発電用風車の風切音でなかなか寝付けません。

隣の相棒は、いびきをかいて寝ています・・・・・

第3日目。

4:15分起床

日の出(ご来光)を拝みに出かけます。

外に出ると、すでに大勢の登山者が日の出を待っています。

夜半からの強風が吹き続いています。

寒い。

八ヶ岳の辺りからご来光が上って来ました。

薄雲がかかり、期待していた穂高のモルゲンロートは、出現しません。

残念

4:40分     「ご来光

槍ヶ岳が薄っすらとピンクに染まりました。

でも、期待していたモルゲンロートは、出現しません。

とにかく風が強い。

まともに立っていられません。

早々に小屋に戻り、軽食を摂ります。

すばやく、ザックのパッキング。

7:00、小屋を出発です。

強風が吹いていますが、せっかくですから、もう一度、山頂に登ります。

穂高連峰を目に焼き付けてから、徳澤に下って行きます。

ウム、やはり、いいよね!

稜線直下の「妖精の池」は、氷結し、わずかに水が覗いていました。

10:00、徳澤到着。

下りは、登りの半分、3時間で降りてきました。

天気が回復してきたので、テンバのテントも増えています。

一休みしてから、上高地に向かって帰って行きます。

12:00、河童橋到着。

天気が良いので、水藻が鮮やかです。

ネコヤナギがやっと、芽吹いて来たようです。

 今年のGWは、前半の天気があまりよくありませんでした。

寒気が遅くまで残り、梓川沿いの芽吹きも遅れて、今一でしたが、登山後半は、天気も回復し、穂高の眺めも十分に堪能できました。

年を取ると、厳冬期や残雪期の山行は、キツくなってきました。

それでも、穂高の展望台(蝶ヶ岳)に登り、残雪の穂高を遠望するくらいは、もう少しできるのかな!

などと、思いを巡らしながらアイゼン、ピッケルを仕舞っています。

     

 「蝶ヶ岳:ドローンの映像をお楽しみください」

https://youtu.be/MuHE8IpuIYU

 

 「清流梓川の水中に漂う水藻」

https://youtu.be/HiD5-ORk450

 

 

 

 

 

 

 

南アルプス薬師岳(H31・3・24)

5年ぶりの冬の南アルプスです。

早朝3時。

車で東京を出発、薬師岳登山口の夜叉神駐車場を目指しひたすら中央高速を走ります。

23日・7:00.

駐車場に到着。車は、10台ほど駐車しています。

7:30分。

装備を整えて、夜叉神峠を目指して出発。

思いザックが肩に食い込みます。

今回のザック重量は、撮影機材が増えたため20kg。

なかなか足が前に出ません。

やっと、夜叉神峠に到着。

 オバサンは、まだ元気です。

此処から、延々と登りが続きます。

だんだんと積雪が増えてきて、(本当は、必要ないのだけれど、重いので)アイゼンを装着しました。

雪が、降ってきました。大丈夫かな?

落葉樹に、霧氷が付着し氷の花が咲いているようです。

5:00、南御室小屋に到着。

約10時間歩いたことになります。5年前は6時間なので、体力落ちたかなぁ~

もっとも、ドローンで空撮をしながらの道程ですので仕方ありません・・・・・。

それと、とにかくザック重量が重すぎなので・・・・・・。なぁんてね!

テントを張ろうか、避難小屋を利用しようか迷った挙句、小屋を利用させた頂くことに決定。「先客1人有り」

お湯を沸かし、コーヒーをいれ、食事をとります。(オバサンは、チョッと体調悪そうです)

7時、寒いので早々にシュラフに潜り込み、就寝します。

夜半、轟々と風が吹き、避難小屋のトタン屋根がすごい音を立てています。

外は、かなり吹雪いているようです。明日は、大丈夫かな・・・・・。

24日、7:00

窓からの陽光で目覚めました。

風の音は、聞こえません。

シュラフから這いだし、お湯を沸かそうしますが、昨夜貯めておいた水は、カチカチに凍り付いています。

そういえば、昨夜は、かなり寒かった。

シュラフの中に頭まですっぽりと入っていれば温かいのですが、顔を出すとヒリヒリと凍てつくような寒気でした。

ようやく、お湯を沸かし、食事をとりました。

9:30分。

熱いお湯をテルモスに入れ、出発の準備を整えて、薬師岳を目指して出発。

 テントは、4張り、この時期は、少ないです。

南御室小屋は、こんな感じです。

今日(24日)は、薬師小屋の避難小屋に泊まる予定です。

重いテントを避難小屋に預けて、薬師岳までの長い登坂を開始します。

ザック重量は16kg結構重いのでこの急登は、キツイ。

しばらく登って、後ろを振り返ると、オバサンの体調がすぐれないようです。

朝方は、結構元気だったのですが?

引き返すか?・・・オバサンは、「昨夜の避難小屋で待っている」と言うので、オジサンは、薬師岳まで行って引き返すことにしました。

雪の深い、シラビソの樹林帯を登ってゆくとやがて森林限界に達し、直下の急登を乗っ越すと、砂払岳の稜線に突き抜けます。

「シラビソ」の樹林帯。

稜線への登り。

   

振り返ると富士。

稜線に出ると、眼前に白峰三山が雪を戴き輝いています。

感動です。

砂払岳の稜線は、大きな奇岩がゴロゴロして、鳳凰三山の稜線の中でも最も眺望が良い所の一つです。

奇岩の横を抜けて行きます。 

巨岩の間から覗く「北岳」

富士

薬師岳

誰もいないので自撮りをしてみました。うまく行きません。

薬師小屋が綺麗になっていました。

ごく最近、建て替えたようですね。

避難小屋も綺麗です。

風が強い中、何度か空撮を試みて、2:00に南御室小屋まで帰ってきました。

オバサンが一人で、待っていました。

テントは全て撤収され、誰もいません。・・・・・静かです。

でも、なんかいいよね!

今日は一日中、ここで、のんびりと遊びます。

雪合戦でもするか( ゚Д゚)

25日、5:00起床

お湯を沸かし紅茶をいただきます。

朝食を済ませ、パッキングを済ませて、出発の準備をします。

6:00、南御室を出発。一段と重くなっています。????

今日も良い天気です。少し登ってゆくと開けたところから八ヶ岳が望めました。

朝の陽光が輝き、八ヶ岳が墨絵のようで綺麗です。

さらに、シラビソの樹林帯を一時間ほど登り、苺平に到着。

此処から、昨日、薬師岳に行けなかったオバサンのため、もう一度、展望を求めて辻山に登り返します。

雪の深い樹林帯を40分ほど登ると、突然、展望が開け、西側前方に白峰三山の雄大な山塊が連なっています。

此処からの180度の展望は、圧巻です。

左端に「富士山」すぐ手前には、白峰三山の「農鳥岳」「間ノ岳」「北岳」その後には、「仙丈岳」「甲斐駒ヶ岳」などの3000m峰

が連なって一望できます。

さらに、その右には、昨日登った「薬師岳」最右端には、独立峰の八ヶ岳が見えています。

此の展望にオバサンは、大感動をしています。

   白峰三山

オジサンは、撮影に忙しい。

  オバサン

  薬師岳

9:00

此処から5時間ほどかけて、ゆっくりと下って行きます。

杖立峠を過ぎるとしばらく下りの連続です。

樹林帯が開けて展望が良くなると、西側に再び白峰三山が見えてきます。

名残惜しくて、再び記念写真。

   アンタラは、パア子か?

12:00.

やっと、夜叉神峠小屋まで、戻ってきました。

登りでは、雲で、よく見えなかった北岳が鮮明に見えています。

此処から一時間ほどで、駐車場です。

1:00、登山口の駐車場に到着。

  オバサン、思わず喜びのポーズです。

古希を過ぎ20kgを担いでの冬山登山は、やはり、キツク感じます。

それでも、荷物を降ろし、帰り支度を始める頃には、体力を回復し、思ていたほど身体にダメージが無いことに驚いています

これまで長いこと山に登ってきましたが、土日休日しか時間がなく、あわただしい山行をして来ました。

今年は、少し時間が取れそうなので、北海道や九州の山に出かける計画を立てています。

これからは、時間をかけて、ゆっくりと山登りを楽しもうと考えています。

それにしても、やはり冬の山はいいですね!

真っ青な空、白い山、引き締まる冷気・・・

心が洗われる気がいたしますね。

さてと、帰り道「芦安温泉」で汗を流して行きますか。

 

ドローン(Mavic Air)と(osmo pocketo)の動画をお楽しみください。

「薬師岳にて」

https://youtu.be/UH7hbEhmTqc

「樹氷」

https://youtu.be/Zfg6b_pU62M

「南御室小屋にて」

https://youtu.be/gwXNJco9L9E

「osmo pocketo」

https://youtu.be/ggHnyPXEsDU

 

 

 

西穂高岳「独票」2019・1・13

昨年(2018年)の暮れ、いつものように年末登山を予定していましたが、天気図を見ると西高東低の典型的な冬型です。 

高気圧が張り出して天気は良さそうですが、山は強風で大荒れ、とても登山出来る天候ではなく断念いたしました。

 年が明けてから、最初の三連休(12・13・14)です。

ずっと天気図を観察して来ましたがようやく高気圧が張り出して来て好天が期待できそうです。

等圧線の間隔が緩み風も強くはないようです。

早速、相棒を山行に誘ってみたのですが、生憎、都合が悪いらしく、あっさり断られました。

一人だと少々装備がかさみ重くなるな・・・

仕方がない、一人で行くか!

今回は、車で行くことにしました。

 

 早朝4:30分事務所を出発、中央高速を通り、新穂高ロープウェイの登山口に向かいます。

笹子トンネルを抜け、甲府盆地に差し掛かるころ夜が明けてきました。

左手に、雪を戴いた南アルプスの摩利支天が輝いています。

右手には、八ヶ岳の阿弥陀岳が銀色に輝いています。

岡谷から長野道に入りトンネルを抜けると正面には、中央アルプスの峰々が白く輝いているのが見えます。

綺麗だ!私は、この時期、白く雪を戴いた山々を眺めながら、このルートを走るのが大好きです。

 松本インターをおりて、上高地方面に向かいます。

上高地入り口の釜トンネルの手前を左折し、長い安房トンネルを抜けると岐阜県に入ります。此処からは、一面の銀世界です。

10:00新穂高温泉の無料駐車場に到着。

すでに、駐車場は、満車状態です。

此処で、ロープウエイに乗り、西穂高登山口駅に向かいます。

 

第一日(12日)

 新穂高温泉無料駐車場

新穂高温泉から笠ヶ岳を見上げると真っ白に雪をかぶっています。

登山口駅、観光客でにぎわっています。

此処で、装備を整え、二時間ほどかけて西穂高山荘に向かいます。

山道は、例年どおり2メートルほどの積雪があります。

  山道には、しっかりとルートがついています。

    

  曇っていますが、西穂の山頂が見えています。

 2:00、西穂山荘に到着

 今年も、雪だるまが迎えてくれました。

    

宿泊手続きをし、部屋に荷物を残して、早速、丸山まで出かけてきます。

   ドローンを飛ばして偵察を行いました。

第二日(13日)

天気図によると、今日(13日)は、絶好の好天になりそうです。

高圧線は、緩み風も強くなさそうです。

5:30分、ヘッドランプを付けて小屋を出発。

先行者は、7~8人いそうです。

ヘッドランプが登って行くのが見えます。

6:40分、東の空が赤みを増して来ました。

ゆっくりと明るくなり、足元のルートがしっかりと見えてきました。

ヘッドランプを消します。

眼前のピラミッドピーク、その奥の西穂山頂が輝いてきました。

もう少し頑張って登り、独票手前のピークでご来光を眺めます。

 稜線が赤みを帯びてきました。

ピラミッドピークに朝日が射して来ました。

 焼岳も目覚めてきました。

遠くの乗鞍岳もピンク色に染まって来ました。

この瞬間は、皆な立ち止まって、見入っています。

   

ご来光です。

雪面がピンク色に染まりモルゲンロートの始まりです。

空気は凍てつき、刺すような寒さです。

此の瞬間に出会えるのは、ほんの数秒です。

赤みがかった色からピンクにそして黄金色に変化し、最後にはすべての光の色が溶け合い透明な色へ昇華してゆきます。

刻々と移り変わるこの瞬間に遭遇していると、昨日から今日、過去から未来へと時が移ろって行く時間の流れを心の底から実感できます。

6:50分、ご来光

8:00

朝日を堪能しながら、ゆっくりと時間をかけて独標に登ってきました。すでに数人が登っています。

早速、記念写真を先行者に撮ってもらったのですが・・・映っていませんでした。

なんだよ!

 見下ろすと続々と後に続いています。

眼前には雄大な景色が広がっています。

まだ、ここまで来られる体力が残っていてよかった・・・よかった

  純白に覆われた奥穂高岳。

朝日に輝く雪の山肌が神々しく映えています。

見晴るかすと雲海の中に御岳山が浮かび上がっております。

眼前のピラミッドピークにはすでに人が立っています。

此処で、連れてきたドローンを取出して飛行させたいのですが、頂が狭いうえに、後から続々と登山者が登って来ます。

西穂山頂を目指して進むかどうか迷っていたのですが、ここから引き返し、独標手前のピークで飛行を試みます。

風は、8m以下、絶好の好天飛行日和に恵まれ気持ちの良い撮影ができました。

10:00、山荘到着

私は、昨夜の同宿者のいびきで睡眠不足気味です。

山荘は、三連休なので今夜も満杯ということです。

もう一泊する予定でしたが、今夜の混み具合を考えるとうんざりして今日帰ることにしました。

急いで、パッキングをして小屋を出発。

途中、続々と登山者が続いています。

樹林帯から先ほど登った西穂山頂が見えています。

いい天気です。

 

 今年も、雪を戴いた穂高を眺められてよかった。

でも、本当は、西穂山頂まで足を延ばしたかったのですが・・・

   (決断すれば、おそらく問題なく行けたと思う)

西穂山頂からのクライムダウンをふっと思い浮かべながら、古希を超えた身で何かあったらなどという不純な思いがふっと頭をよぎりました。

・・・此処まで来たのだから良しとするか!ドローン撮影という仕事も残っているし・・・

などと、理屈をつけて、朝日に輝く雄大な穂高連峰を眺めながら、我を納得させました。

何はともあれ、今回は納得のゆく山行となり大満足です。

さてと、それでは平湯で、温泉に浸かりゆるゆると帰ります。

  

 雄大な穂高連峰のドローン映像をお楽しみください。

https://youtu.be/UhkYpKr_UT4

 

今回の山行では、超小型の携行型動画撮影カメラ「osmo pocket」での撮影を空撮と並行して行いました。

手のひらサイズのカメラですが「ジンバル」機能を備えているため手振れが少なく、4k対応の画質は放映に十分耐えられます。

「osmo pocket」の画像をご覧ください。

https://youtu.be/ds15s100zG4