仕事に対してポリシーを持つ事は大切です。
けれども、その内容によっては、メリットとデメリットを併せ持つ事になるので注意が必要となります。

例えば、品質にこだわる事をポリシーとして掲げる人は多いもの。
人命に関わるような仕事であれば、当然品質を何よりも優先すべきでしょう。
ですが時として、その仕事の品質へのこだわりが問題を引き起こす事もあります。

納期に間に合わないとしても、納得できる品質が得られないと妥協できない人がいます。
そのため、クライアントに迷惑を掛けたり、時に損害賠償を求められる場合もあります。
仕事は趣味ではないので、品質と納期とのバランスを上手く取る事も大切です。

あるいは話し合いの場において、自分が正しいと思う事は絶対に曲げない人もいます。
これもポリシーの1つとされる事は多いですが、組織で働く以上は自分が正しいと思っても必ず通せるとは限りません。
それが通用するかどうかは、独立すれば確かめる事ができます。

正論ばかりを振りかざしても、世の中は上手く回らないものです。
もちろん、間違っている事を黙認する事は一般論的に正しくはないでしょう。
とは言っても、本当に自分が正しいと思う事が正しいのかを検証する謙虚さが必要です。
自分が正しいと思うポリシーも、絶対的に正しい事なのかを確認する事も忘れてはいけません。
ポリシーは一貫した仕事の取り組みをする上では必要なものですが、場合によっては自己満足にも繋がってしまうので気を付けておきたいものです。

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