主演、ジェイク・ギレンホール
監督、ダン・ギルロイ
2014年の作品。
ジェイク・ギレンホールがこんなにも狂気を孕んだ気色の悪い役が似合うとは。
工事現場からフェンスを盗むコソ泥だった男が、たまたま事後現場で見た報道カメラマンに触発され
盗品を売った金で警察無線の傍受機とカメラを買い無謀にもフリーのジャーナリストへ転身。
スクープ欲しさに捏造や改ざん、歯止めが効かなくなり暴走していく主人公。
…とまぁストーリーは想像できなくも無い流れなんですが
この映画のキモはやはりジェイク・ギレンホールのサイコパスっぷり。
そしてそうなんの!?という意外なラスト。
とても面白く鑑賞後に虫酸が群れなしてジョギングする作品に仕上がっております。
これがダン・ギルロイの初監督作品らしく、脚本も手掛けてて末恐ろしいななんて思ってたら
次回作もジェイク・ギレンホールとやるらしくザワザワ期待しております。
コチラをエエイガワ26作目とさせていただきます。