こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!昨日は、千葉地裁で開かれた「DC裁判」の第二回裁判を傍聴。現在の状況について、原告の方より資料をいただきながら、お伝えしていきたいと思います。
前回の第一回裁判(5月19日)では、被告である事業者側は出頭せず、擬制陳述(答弁書を提出することにより、出廷したことを擬制すること)したうえで、7月末になって文書にて被告反論を行っています。
通常は法廷にて行うべきところを、被告側がこうした形をとったのは、審理を引き延ばすことに目的があると見られています。裁判が長期化すればするほど、建物建設は進捗し、原告の「訴えの利益」が失われることになりかねないからです。
そこで原告側は無為な引き延ばしを防ぐため、すぐさま8月13日には、被告反論に対する再反論(第一準備書面)を裁判所に提出し、前回裁判からここまでの期間で1往復のやり取りができています。相手方からの「牛歩戦術」が図られている中で、ほぼ通常通りと言えるペースで審理が進んでいる状況です。
被告による反論の中身についてですが、2か月超もの準備期間があったにもかかわらず、わずか6ページしかないもので、とても原告のロジックを覆せるようなものではありませんでした。
例えば、被告が本件DCの用途を「その他(データセンター)」として確認したことについて、『千葉県・県土整備部建築指導課から確認を受けた』などとし、本質的な根拠は示されていません。本件訴訟は過去の事例や手続き論といった形式的な議論ではなく、「なぜ、データセンターが、『事務所』『その他』に分類されるのか?」「工場や倉庫としないのはなぜなのか?」と言ったことについて、真理を追究するべき機会です。そういう点で、原告団は、被告側のこうした状況に「いい意味で裏切られた」としており、まずはいい出だしとなっていることは間違いありません。
岩井も原告を応援する立場であり、かつ実のある審理がなされることを強く期待していきたいと思います。
