こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!今日は、YouTube動画制作の準備にあたっておりまして、事務所に缶詰状態で過ごすこととなりました。
今回の動画で取り扱うのは、いわちゃんポスト7月号でも取り上げる、千葉県の土地収用問題。過去10年間で土地収用制度の活用申請がわずか1件しかなかったことなどについて、指摘するものです。
それら経緯を調べる中で震撼したのは、極左暴力集団・中核派による卑劣な脅迫、暴力活動についてです。
本県の土地収用への消極姿勢の背景として指摘されるのが、1970年代から激しくなった成田闘争で、1988年には当時の県収用委員会会長が襲撃され、両足骨折などの大けがを負っています。この方は収用委員の中でも穏健派であったにもかかわらずの凶行で、晩年までその後遺症に悩まされたと言われているんですよね。
その後も、犯行に及んだ中核派は、7名の収用委員と2名の予備委員全員の住所と電話番号を機関紙『前進』に掲載。「委員をやめないと命の保証はしない」「今度はお前の番だ。次はけがではすまさないぞ」「家族にも被害がおよぶぞ」などの脅迫の手紙や電話などが組織的かつ継続的に送られ、委員自宅への放火や親族(小学生)の誘拐未遂にまでおよび、全委員が辞職。県収用委員会は機能停止に追い込まれてことになります。
加えて、千葉県収用委員会事務局職員、千葉県議会事務局次長の自宅にも時限式発火装置を用いた放火事件も発生。どちらも一般の県職員を狙ったもので、今では考えられない事態ですよね。
翻って、現代でも中核派組織は残っていて、東京都杉並区では中核派の人間が現職区議を務めています。また、中核派・全学連トップという若者が一部メディア(ABEMA TV)にて、「政権転覆のためには暴力もいとわない」などと発言しているのを見るに、過去の多くの民間人、学生などの犠牲が教訓となっていないことに無念さを覚えます。
当時は、県収用委員会会長襲撃事件もメディア等で大きく取り扱われなかった(千葉日報で取り扱われたくらいという)ようですが、今ではネットでも調べることができるところ。民間人が犠牲となった忌まわしい歴史に目を背けず、決して忘れてはならないと強調したいと思います。
詳しくは、近日中に公開予定のYouTube動画をご覧いただけたら幸いです。
