こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!今日は、午前中より臨時議会に出席。午後は、県議会超党派による「広報ワーキンググループ」の会合、自民党千葉県連の会議などの予定で、バタバタした一日となっています。

 

さて、昨日、熊谷県知事は定例記者会見にて、県が提供しているフジテレビ番組「千葉の贈り物」について、今月20日より休止することを明らかにしました。記者会見の中で、3月31日の調査報告書の内容が想像以上に悪かったことを理由としています。

 

先ほど、担当課よりその詳しい説明を求めたところ、

 

3月31日の第三者委員会の報告により、中居正広氏の性暴力に端を発する問題が、会社ぐるみであったと認定されたことは特に深刻。同日に、フジテレビ側より今後の改善策が説明されているが、第三者委員会の報告を受けたものではなく、十分なものと言えない。

 

休止される「千葉の贈り物」の再開時期については、

 

フジテレビ社は、4月末までに総務省に改善策を報告し、さらにその実施状況について、3か月以内に報告することとなっている。報告する改善策とその実施状況を見ながら、県としての対応を考える。

 

とのことでした。

 

担当課からは加えて、「他のスポンサー企業など、社会の動向を見ながら判断」ともしていましたが、そこは他社は関係なく、県としてフジテレビ社の状況を判断し、対応するべきではないかとの意見を伝えました。

 

フジテレビの問題は深刻であり、同社上層部、関係者の責任は極めて重いところです。一方で、フジテレビ内でも関わりのあった社員はごく一部であり、若手社員をはじめとする、多くの関係ない社員さんのことを考えると、早く正常化させてあげたいとの気持ちもあります。

 

難しい問題ではありますが、県として冷静かつ公平性ある判断をしてもらいたいところです。もちろん、フジテレビを擁護するという意図ではありませんので、そこは誤解なければと思います。