児童虐待防止緊急対策の取組状況 | 岩井やすのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、千葉県議会議員の岩井やすのりです!昨日は森田健作知事をはじめとする県執行部職員より9月議会提出予定案件について、また県児童家庭課からは児童虐待防止緊急対策の取組状況についての説明がありました。

 

 

9月補正予算では、交通事故防止のための安全対策や防犯対策、東京オリンピック・パラリンピックに向けた取組などの事業費が計上されるとともに、県有施設長寿命化等推進基金への積立てが行われ、補正予算額は89億4百万円、原計予算とあわせた補正後の予算規模は1兆7699億37百万円となります。

 

一方、児童虐待防止緊急対策については、中央・市川・柏の児童相談所に警察OBを含む警察職員を追加配置し、警察との連携を強化。また、一時保護所の増設を進め、現在115名である一時保護所の定員は、令和3年2月までに56名増の171名になるとのことです。

 

なお、緊急対策の内容は以下の通りです。

 

1 児童相談所職員の対応力向上と適切なケースマネジメント

  • 職員の資質向上(育成)のための研修の強化・充実
  • グループリーダーの配置によるマネジメントの強化
  • 児童福祉司OB等職員の活用
  • 保健師等の配置
  • 弁護士相談体制の充実
  • 「千葉県子ども虐待対応マニュアル」の改定
2 市町村への支援、関係機関との連携の強化
  • 市町村への支援
  • DV対策部門との連携の強化
  • 教育現場における体制の強化
  • 県警との連携・情報共有の強化
  • 警察本部における体制の強化
  • 千葉市との連携の強化
3 児童相談所の業務執行体制の強化
  • 職員増員の前倒し
  • 国の新プランに対応した更なる増員
  • 職員のサポート体制の強化
  • 業務の効率化、情報共有の迅速化のためのICTの活用等
  • 現行の児童相談所支援システムの抜本的見直し
4 県民に対する広報・啓発の強化・拡充
  • 県民に対する広報・啓発の強化・拡充
  • 電話相談員の増員
5 要保護児童の受入体制の強化
  • 一時保護所の受入数の拡大
  • 児童相談所を設置する中核市の支援
  • 里親委託の推進
  • 児童養護施設等の受入れ体制の強化
 
さて、現在、党児童虐待防止対策PTが中心となり、議員発議による「千葉県子どもを虐待から守る条例」の一部改正案および付帯決議案のとりまとめを進めているところです。
 
児童虐待でも最も深刻な事例となる児童虐待死は、出産直後の産み落とし等の形で月齢0か月児、日齢0日児に多く発生している実態があります。虐待死事件を減らすためには、妊産婦への予防的取組の強化が必要であるとの自らの持論が取り上げられ、今回の付帯決議案の一部に反映されています。
 
詳しくは後日改めてご報告いたします。