辻仁成さんは、作家さんであり歌手なのですが、私の中ではそこに「フランスで暮らす方」という重要ポイントがあります
フランス語を話している辻さんに勝手に親近感。
少し前に図書館で借りて「ちょっと方向を変えてみる」を読みました。
疲れている時や何かが心に引っかかっている時に、ぱらっと開くと心がほぐれる言葉に出合える印象です
手元に置くか検討中。
さらに前、5月頃には、江國香織さんと共作の『冷静と情熱のあいだ』を学生時代以来に読みました。
今回は、辻さんが描く順正と、江國香織さんが描くあおいの話が交互に展開する愛蔵版を。
時を経て読むと全然響き方が違う!
いやーやはりあの頃はまだまだ子どもだった…
あの頃は理解できなかった気持ちや切なさが、だいぶ大人になったからこそわかる。
今はもう順正やあおいの年齢をだいぶ超しているので2人に若さも感じながら、
そしてイタリアの綺麗な景色を思い出しながら、
じっくり堪能しました
描写の美しい小説の世界にどっぷり浸るのは至福だなぁ
お読みいただきありがとうございました
Bonne journée ♪